・・・昔々、走ったダート道・・・

         

 

知床林道(北海道)

知床半島、オホーツク海側の根元あるウトロの町から

岩尾別温泉を経て、カムイワッカ湯の滝への登り口まで走る。

カムイワッカから先は、環境保護の為道の工事が中止されているので、

道は、ここまでしかない。

さすがは、知床半島、

     

この道沿いは、野生動物の宝庫である、

えぞ鹿、キタキツネなどが、ゴロゴロといる。

キタキツネの赤ちゃんをも見る事ができた。

又、人間に食べ物をねだる、

俗に言う、おねだりキツネでない、自立しているキツネが、

捕獲した蛇を口にくわえながら、林道を走っていたりする。

  

ヒグマの生息地域で、 熊出没危険地域でもある。

幸か不幸か、ヒグマに遭う事はできなかったが、

シャケの遡上をみようと、河口に降りようとしたら、

係官が、ヒグマが出た情報があったので、直ぐ立ち去ってくれと

追い返されてしまった。

特に朝、夕は、ヒグマの活動時間なので、カムイワッカの湯の滝への

沢登りは、昼間の時間にした方が無難である。

上り口から徒歩で沢を登っていくと、だんだん沢の水が温かくなってくる。

湯の滝に近くなるのでそうなるのである。

強酸性の水なので、川底には、藻もなく、川の中の方が滑らず歩きやすい。

滝つぼに到着、Tシャツで入ったら、Tシャツが見事に色が変わってしまい、

湯が目に入ったら、痛いの何の、 相当強い酸なのであろう。

地図へ

 

トムラウシ林道(北海道)

2度目の北海道キャンプの時  台風の接近する中、帯広市から

大雪山系 トムラウシのキャンプ場へ Jeepチェロキーを走らせる。

山中に入り、ダート道を走り回り、キャンプ場についたが、

台風接近の雨の中、キャンパーは誰一人といない。

トムラウシ野営場

国民宿舎 東大雪荘に 泊まる

翌日、も雨・・・・・

林道はたくさんあり、ヌプントムラウシ温泉などにも 行けるのであるが、

宿の人に「今日、いけるかどうか」聞いたところ

「枝林道は、台風雨のため、閉鎖です。行くなら、命の補償はありません」

と、言われてしまう。

 国民宿舎 東大雪荘

やむなく、山を降り、十勝岳に向かう。

ここの林道は、又、是非行きたいものだ。

地図へ

 

 

三重県 御在所岳 の林道 

Jeep チェロキーでの最初のダート林道走行は

湯の山温泉への行き止まり道でした。


湯の山温泉に行く時に 林道を走ろうと、地図をじっくり見ると
林道で湯の山温泉への道があるではないか、

林道を越えて温泉へ〜っと、 00町から林道へ進入


アップダウンもあり、なかなか、ワイルドタッチの林道を大きな間違いもなく進み
湯の山温泉へ近くなっていく、
地図によれば、次の三叉路を曲がれば まっすぐ、温泉に行ける。

と思っって、その三叉路に着いたら・・・・・
何てこった〜! 車止めがあり、 歩行用遊歩道だった。

他に迂回して、温泉に行ける道はない、
といって、歩行者専用道路には、車止めで入れない

と、いう事で、Uターン
走ってきた、楽しい林道を走り、国道向かいましたが、
けっこうな距離のダート林道を走れて 私だけは、満足でした。

地図へ

 

 

万座峠 (長野・群馬 県境)

長野、志賀高原の近くの
五味温泉〜七味温泉から万座に抜ける山道を通った事があります。
私にとっては、すごい悪路で草もない岩ばかりの道で、
仮面ライダーのショッカー達が、いまにも出てきそうでした。
ダートというより、岩道でした。

地図をたよりに行ったのですが、
通れるのかどうか、不安でしたし、
とがった岩で、タイヤがパンクしないかとヒヤヒヤでした、

やっと、峠を登りきったら、舗装道路へ出たのですが、
そこの出口にワイヤーが張ってあり、通行禁止になっていて
舗装道路に出られない!

来た道を、七味温泉に戻る気持ちにはならず
ワイヤーが何とかならないかと、良く見たら、
鍵なしで、太い針金で止めてある。

車から、ハンドアックスと、プライヤーなどの工具で
そのかしめを、外し、普通の道に出られた事があります。

悪路走行も汗が、出ましたが、この通行禁止のワイヤーの出現には
ど〜っと、汗が出ました。

入り口には、何の表示もなかったのに・・・

脱出後、そのワイヤーの針金は軽くかしめておきました。
その時の車は、車高の上がる、トヨタカリブ4WDでした。

地図へ

 

 

鶴見峠 (北海道)

北海道 霧の根室市キャンプ場にて

この後、釧路湿原から鶴居町から阿寒湖へ抜ける 鶴見峠のダートを走る

最初はダートだったが、峠付近は、超大きめのバラス道のため、

車がメチャクチャに揺れ

積んであったキャンプ用品が、あっちっこっちへ 飛び回っていた。

地図へ

 

 

能登半島・なぎさドライブウェイ(林道ではありません)

北陸・能登半島一周の旅の途中

千里浜なぎさドライブウェイを思い切り走りました。

走りすぎて、車の行かない処まで走り 「スタック」     どうにも動かず、

近くにいた人達に手伝ってもらって、ようやく脱出

別れ話なのか、女の人が泣いていたアベックにも無理やり頼み込み、

車を押してもらいました。  その時の車は、スカイライン2000GTターボ

あの、お二人、その後どうしたのだろうか??

 

 

三国峠(山梨・長野・埼玉県境) から 中津川林道

ある夏
軽井沢へいった帰り、中津川林道を走ってみようという事になり

長野 佐久から 三国峠 を越え 中津川林道に 夜中に、入りました
中津川林道出口が、ゲート閉鎖されている
ここは、夜間通行禁止 だったようです。
ゲートを無理やり開けて(幸い、固定はされていなかった)

この時の車は、ケンメリスカイラインGT
三国峠から、中津川林道を下った為、重い、L20エンジンを積んだ、車前部を、

道路にこすりっぱなしでした。

地図へ

 

十石峠 国道299号線 (長野・群馬 県境)

東京から、友人と軽井沢へ遊びに行こうとして
すいている道で行こうという事になって 地図をたよりに夜走り

秩父から299号線 志賀坂  群馬県 上野村 十石峠 を越え 
長野 佐久 軽井沢を目指しました

明け方に 上野村から十石峠に入っていきましたが、
この道がすごかった   まさに魔の道

途中、崖崩れで、ただでも細い道の半分なくなっている
残っている半分は、 土砂の斜面  

これは、まいった〜
戻るとすると、この悪路をえんえんとバックしなくてはならない

え〜い、通っちゃえ〜っと、
左が谷なので、右側の窓から、身を乗り出し、運転
二人の友人は、後部座席の右側に折り重なって乗り
左に横転しない様に重心を右にして、ゆっくり走行して抜けました

この時の車は、初代セリカ 

ボーナスで買った新品のアルミホイルと
タイヤがついていました、新品が、ボディが 

傷だらけとなっていました。

佐久についてから、ここ通ったんだよ〜と
地図を良〜くみたら、   何と、通行不能と書いてあった・・・・・・・

地図へ