木曽川 遊歩道完成祝 川下り

2008年 6月7日(土)

木曽川 太田橋〜中濃大橋 左岸遊歩道完成記念ウォーキング大会に合わせ、

可児市カヌー協会による「遊歩道完成を祝う会」が実施された。

どういう訳か、私達も参加する事になったのである。

荷物室に、インフレータブルを2艇、ルーフに1艇 積載

大田橋で、準備

待ち合わせは、桃太郎港駐車場

回送用に2台の車を残し、上流の太田橋へ移動

大田橋 出発地点

遊歩道 完成祝いの旗を掲げる

太田橋の駐車場で、川下りの準備

祝完成 遊歩道の旗を持って、対岸の遊歩道の方向へと漕ぎ出す。

遊歩道には、ウォーキング大会の参加者が、多数歩いている。

その方向へ、字が見えるように旗を掲げて漕ぐ。

遊歩道に沿って漕ぐ

波もあり、コントロールが難しい

私も、旗手を務めたが これが、なかなか大変、

2艇の、タイミングがなかなか合わない、波もあるし・・・。

でも、見事に成功、中濃大橋下へと向かう。

成功を喜ぶ、参加者

さぁ、川下りへ

途中、Mさんの インフレータブル艇が、川の中央部の岩に張り付いてしまった。

(この艇は、フロア減圧弁故障で、フロアにエアーがほとんど入らず、コントロールが難しい状態での漕艇であった。)

艇がくの字に曲がっている、こんな状況を見るのは初めてだ。

水量が多く、すごい水圧がかかっているようだ。

これが、ブローチング状態というものであろう。

中濃大橋下で、エアーを入れなおし、下流へと向かう。

中濃大橋を出発

奇岩の日本ラインへ

まずは、大濠の瀬 しょっぱなから大きな波である

可児合いの瀬 右カーブの瀬、 川の合流地点の為、 極力右側へと漕ぐ

のんびりと、景色を楽しむ

転覆ではなく、ロール練習中の I さん

悠然と漕ぐ、I さん

M さん 親子

日本ライン特有の奇岩が多い地点で、岩に登って、ランチタイム

カヌーを岩の上に引っ張りあげて

お昼 休憩

岩の上で、のんびりする N さん

私達は、おきまり、ハル・スペシャルランチ

のんびり、まったりと、昼休憩を楽しみ、再出発。

昼休憩後、再出発

岩の間の、細い水路へ

観音の瀬  右カーブから左カーブのクランク状の瀬

そして、いよいよ富士の瀬に。

瀬に入る前に、コース取りのレクチャーが行われる。

富士の瀬の 大波

ここは、日本ライン下り最大の瀬で、約300mくらいの長い瀬が続くのであり、

波も、2〜3mの高さになる事もあるとこの事。

波の真ん中へと進入  波がでかい、越えても越えても、又大きな波 が連続する。

艇の向きをまっすぐに保つ為、真剣に漕ぎ続ける、

大波が延々と続き、 波の落差で、 ジェットコースターの様

船酔いしてしまう感じになるが、 沈せず、何とかクリアー。

私のカヌー経験で、最高最大の波であった。(小歩危のラフティングを除き)

観光船は、大波の脇を通過

遊ぶ O さん

私達は、富士の瀬を越え、しばし休憩。

O さんと、N さんは、瀬で遊ぶ

そして、桃太郎港へと到着、  

キャンプやバーベキューの人たちで一杯になっていた。

ここは、何と、無料のキャンプ場なのだそうだ。

上流、太田橋へと戻り、 そこで解散。

 

私達にとっては、初めての木曽川、日本ライン下りは無事に終った。

増水した、迫力の川、想像以上の大波には、ビビッたが非常に楽しめた。

旗を2艇で掲げて漕ぐなどの、貴重な体験もする事ができたし、

可児市カヌー協会の皆さんの、親切なコースレクチャー、アドバイスのおかげである。

ありがとうございました。

可児市カヌー協会さんのHPは こちら

今回、下ったコースはこれ、   約10km