’08.06.28 突然 大井川 を 漕ぐ

青部鉄橋を渡る C5644

6/28.29 は、和歌山で行われる、イベントに参加する予定であったが、

6/28 朝、悪天候予想につき、イベントは中止と発表された。

それではと 大井川水量を確認  水量多いが漕艇可能である。

陸上装備を、水上漕艇装備へと換装    ミッドウェイ海戦の空母赤城の甲板状態。

ライフジャケット、パドルを積載 1時間弱で、装備変更完了、

8時ごろに出発 高速PAで、朝食をとり、昼食用のおにぎりなどを購入し、11時過ぎに、千頭に到着。

艇を組立て、準備

川原へ降りる道は復旧していたので、車で入り、カヌーを組立てる。

11時40分に、漕艇スタート

水量たっぷりの大井川へと漕ぎ出す

放流量は、8トン超 と 多めで流れが速い、瀬の波も大きく 最初から水をかぶりながら下っていく。

岩絡みの瀬は、S字カーブの連続の様になっていて、非常にテクニカル、楽しい。

岩壁に当たるカーブ など いつもは、アウトインアウトで通過するのだが、

今回は、あえて、挑戦   アウトアウトの大回りでコース取り。

岸壁に何度も当たりそうになる、・・・・いや 何度かあたる。

流れが複雑で、艇が傾く事も何度かあったが、持ちこたえる、

・・・・いや〜楽しい。

12時半ごろ青部の鉄橋の上流側から、SLを見ようと、上陸  ここで、昼食休憩。 

今回は、スペシャルランチの準備が出来なかったので、カップメンとおにぎり

カメラをセッティングしている人がいたので、話をする、

東京から電車できたのだそうで、大井川鉄道の周遊券を利用しているそうだ。

下りの 近鉄16000系 電車

上りの 南海電鉄  21000系 電車

タイ国鉄時代の姿に復元された、 C56 44

SLを撮った後、 瀬に入る為に 頑張ってバドリング

私達に手を振っているような人が見えたのだが、瀬に入り、カーブ直前だったので、よく確認できなかった。

青部の吊橋を通過

その後も、パワフルな流れを楽しみ下る。

途中、川に張り出した倒木の上に 猿の集団を発見   そのすぐ後、川を泳いで渡る蛇を発見。

何か、この川では初めて見るものである。

猿だ〜、 手ぶれがひどい

あ〜、猿が逃げる〜!

今度は、蛇だ〜、  泳ぎが速い

駿河徳山の川原に到着。

車が入れそうだったので、艇を川原の真ん中に置いて、駅へと歩く

駿河徳山の川原

駅に 14時ごろ到着  14時28分の千頭行きの電車をまつ

誰も、いないプラッとホーム

電車が来た

電車に乗り、下ったばかりの川を見ながら、しばし電車の旅を楽しむ。

青部駅通過

青部鉄橋から

崎平駅

3本ブリッジ

青部、崎平と 過ぎ、千頭へ到着。

千頭駅に到着

青部鉄橋で撮った車輌が、帰りの準備をしていた。

車に乗り、艇を置いてある、駿河徳山の川原へ、

ギャポジションを4LDにして、川原を走る。

MyJeepは、非常に、悪路走行性能が高く、ストレスなく艇の置いてある場所へと到着。

 

鮎釣り解禁前、最後の大井川を漕ぐ事ができた。

今後も鮎釣師もはいらないと思われる、増水時には、大井川を、漕ぎたいものである。