鮎解禁直前の大井川を漕ぐ      2009年 6月 27日

買ったばかりの インディジョーンズ・ハットをかぶる

前々日の夜、この日に、時間が空くことになり、急に行く事にしたのである。

急な事なので、単独で漕ぎ、電車回送と、思っていたが、

もけけっちさんと、友人のMが、参加する事になった。    (あんた達も、好きねぇ〜・・・笑)

 

もけけっちさんと、友人のMとの待ち合わせは、駿河徳山のコンビニに、11時半ごろとしたが、

東名高速も車が多く、到着が遅れてしまうので、素浪人2が、もけけっち奥さんにメール。

 

・・・・・しかし、いつまで経っても返事がない。

 

これは、もしかしたら、   もけけっちさんが、奥さんに内緒で、漕ぐ事にしていて、

それを知らない奥さんに突然、メールが届いてしまったので、

奥さんが、怒り狂い、もけけっちさんに、

「あんた! 今どこ。 何してんの?」とメールで怒っているんだろう。

・・・・などと、とっても楽しい想像をしながら、車を走らせていると。

 

もけけっちさんから、電話、「コンビニは、ミニストップで良いのですか?」

それに答えるより先に、「奥さんはいっしょですか?」素浪人2が聞くと 「?・・・いっしょですよ」

 

な〜んだ、いっしょに来てるんだって・・・・(笑)

 

駿河徳山 コンビニに、12時すぎの到着。 

初めて会う もけけっちさんと、友人のMを簡単に紹介し、 即、川原へ、 

Mは、以前この川原で、車がスタックした事があるので、注意をうながす。

もけけっちさんの車を、川原のスタックしにくい位置を選んで、駐車。 荷物の移動をする。 

と、堤防の上で待っていたはずのMの車が、川原へ降りてきた、 

 あ、バカだな、おりてきちゃって、 またはまるぞ、と

思ったとたんに、スタック   Mがあわてて、タイヤで穴を掘っていくので、 運転を交代、 

車を押してもらって 脱出、 堤防の上に移動。 何で注意したのに、降りてきたのか聞いたら、 

上で待っているのが、悪いと思った・・・・降りてきて、はまるほうが、もっと悪いわ〜。

 

1台を置き、 2台の車で、千頭の川原へ移動、  3艇のエアー注入、準備をする。

ここで、Mの奥さんが、「あ〜たぁ、 あれがないんじゃない?」

 

ん、何がないの・・・・・・・

Mが、 「あ、パドルがない、 忘れた、」  以前 気田川でも、忘れてきた事のある 前科者

 

パドルがないなら、 この辺で、泳いで遊んでればぁ〜、 

 

とは、言ったが、 

私達のパドルを 1本貸すことにする

そんなこんなで、出発は1時過ぎ

準備完了 水量も適度

漕ぎ出す

腹も減ったので、 漕ぎ出して、すぐ、3本ブリッジの手前で、昼食。

腹減った、飯にしよう

3本ブリッジへ

昼食後、出発     瀬を漕ぐ途中に 上りSLが通過、 偶然 瀬のしぶきと、SLが写っていた。

しぶきの向こうに SLが走る

金谷行きなので、機関車が逆向きなのが残念

艇を買いたいという、もけけっちさんに、 Mの艇が良いと アドバイス、 トムキャットを 試し漕ぎする。

トムキャット M艇を漕ぐもけけっちさん

ひさしぶりに、まだら号を漕ぐM

沈もなく、順調に漕いで行くが、パドルが、一本なので、 速度もおそく のんびり下りしかできない。

岩肌の花がきれい

のんびりと進む

一本のパドルで、前席と、交代で漕ぐ、  

まっすぐな流れは、前席の素浪人2、 カーブは 後席の私と パドルを代わって漕いで行く、 

1人だけで漕ぐのは、力が要るものだと感じる

のんびり、休憩タイム

楽しい瀬もある

前席の逆進パドルが効かないので、前後交代、 なるほど、前席では、逆進パドルの効きが悪

前席のパドリングで 艇の向きを変更するには、おおきめのスイープが 有効とわかる。

瀬に陽の光がきれい

水は、あくまで 透明

素浪人2は、どうして漕ぐのが好きなのか・・・・・、 ダイエット効果が高いらしい・・・・・。

しばらく、後席の素浪人2が漕ぎ、  

私は前で、寝る    ・・・・うとうと、気持ちが良い   

背中に、突然違和感  浅瀬で座礁であった。

これでは、寝ていられない

青部の鉄橋を渡るSL 又逆向きだ

艇を泳いで押す、もけけっちさん

パドルなしで、前席に乗るのは、初めてだが、 何もできない怖さがある、 

素浪人2が方向変更をミス、崖の岩に衝突した時は、正直、こわいと思った

インディ・ハットで 口笛を・・・・・・・吹いとらへん!(笑)

直角カーブ

途中 休憩をとりがなら、清流 大井川を、のんびりと漕いで行く、 

 放流量 6.5トン 水は澄みきってきれい。

岩にパドルを突く、もけけっち艇

青部の吊橋

パドル 1本のM艇が、 カーブで沈する事を期待し、カメラを構えるが、 なんと、沈なし(笑) 

コース取り 、安全コースを選んでいるのだ。

パドルを担いで、まったりと

のんびり、だらだら 漕いで行く

漕ぎ始め、風が吹きはじめめたが、 その後、風も収まり、漕艇に影響はない。

夕暮れ近い、瀬

万世橋、ゴールはすぐそこだ。

全艇、 沈もなく、 無事 駿河徳山の川原に上陸、 すでに、4時半を回っていた、

この季節は、日の入りも遅いし、とっても、暑い日だったので、この時間でも 寒くならず 涼しく気持ちが良い

川原のなかほどまで、艇を運び、    3名が車回収に   3名が艇の片付けで、川原に残る。

 

水量は、やや少なめであったが、そのかわり素晴らしい透明度のきれいな水、 

渓流釣り人もいない、他のパドラーもいない

清流大井川 1人じめ 状態 であった。   

 

いや 3艇6人占め、 パドル4本締めか  いや、やっぱり4本では、締まらなかった(笑)

締めは、3本!  パドル、忘れるべからず!