天国? 地獄? そして極楽 不思議の国の自然湖 恐ろしいほど、幻想的な自然湖 恐ろしかった、豪雨の漕艇 |
2009年 7/25 12時すぎに御岳自然湖へ到着、 もけけっち夫妻と合流
もけけっち艇の進水式を、実施
自然湖は もやが、かかり素晴らしい光景。
ただでさえも、神秘的な湖なのだが、今回は格別に素晴らしく、幻想的である。
もやのかかった自然湖、
幻想的な風景の中へと、漕いで行く。
孫悟空の岸壁を過ぎ、
最深部へと向かう、もやが薄くなってきた。
最深部で、のんびり、楽しいランチタイム
日が照り、青空も見え、とっても良い光景。
日がかげると、又、もやが出る。
帰りのもやのなか、 カヌーツアーの人たちとすれちがう、
挨拶をかわす、 カヌーツアーのガイドいわく、 「このような光景は、自然湖でも珍しく貴重です。」
その後、遠雷 後方で、カヌーツアーのガイドの声、 「ここで引き返します」と 聞こえた。
とたんに、雨、しかも 大粒、 すごい豪雨である、
あわてて、レインジャケットを着るが、すでにずぶ濡れ状態。
みるみる内に、艇の中に、雨水がたまっていく、
素浪人2の帽子が、突風で飛ぶ、 幸運にも、拾うことができた。
排水用スポンジを積んではいたが、使う余裕もなく、漕ぎつつける。
雨がさらにたまり、艇が重くなり、船足がにぶる。
出発地点に到着、 カヌーツアーの参加者達が次々と到着してきたので、その人達の上陸を優先し、
しばし、待ち、 全員上陸後に、私達も上陸しようとしたが、私のパドリングだけでは、前進しない。
素浪人2にも、全力で漕ぐ様に言って、やっと岸へとたどりつく。
しばらく、木陰で、雨宿りする。
一瞬、小雨になり、素晴らしい風景となる。
またすぐ、激しい雨になる。 止みそうにないので、撤収。
通常は、流れのない所にも、おおきな流れとなって、湖に流れ込んでいる。
冷え切った身体を温めるため、 御嶽温泉 王滝の湯へと向かう。
温泉に入る、 冷え切った指先に血が流れ、しびれて気持ちが良い。
ゆっくりと湯につかる・・・・・まさに極楽、極楽。
温泉からの帰りのダート、 MyJeepのアクセルが反応しなくなる。
・・・げ、これじゃ、家に帰れない・・・。
車を止め、点検、
アクセルペダルから、アクセルワイヤーが外れていた。 即 修復。
こんな、事もあるんだね〜 まぁ 古いアメ車だから と納得。
中津川、不思議の中華屋へ無事到着 美味しい夕食を食べ、もけけっち夫妻とお別れした。
今回は、前日の天気予報で、降水確率が高くなり、通常ならば、中止するのだが、
もけけっち艇の進水でもあるし、雨降っても濡れれば良いや、と実施。
おかげで、御岳自然湖でも珍しい、とっても幻想的な風景の中で漕ぐ事ができた。
ランチもゆっくりと食べる事ができたし、
突然の豪雨で、艇に水がためる早さ、
水がたまった、艇は漕艇が非常に困難になる事など、
なかなか、出来ない体験ができた。
とっても、良い写真も撮って頂けたし (私達2人で写っている写真を撮って頂きました)
もけけっち夫妻に、感謝である。
最後のJeep アクシデントは余分だったが(笑)
そうなのだ、もけけっち夫妻と御岳自然湖にくると、何か不思議なことが起る。
今後は、「不思議の国のもけけっち」と呼ぼう。