木曾御嶽山を登る   2日目  

ご来光を待つ人達の影

2日目

9/24  朝 5時起床  気温 -6℃

5時半前に外にでる、 夜明け前の 景色が素晴らしい。

シャッターを押す指が、かじかんで動かない(笑)

素浪人Uと、ご来光を拝む。

 

夕陽を眺め、 満天の星を仰ぎ、 ご来光を拝むという、 夢のフルコースを体験できた。

花々は凍り付き、枯れてしまっている。

ご来光を撮る、私

朝食後、 のんびり出かけようと、 8時過ぎまで寝る。

客が他にいなくなった小屋を 9時ごろ出発。

暖かくなってからの出発

雲ひとつない晴天

二の池の 頂上 9合目の 分岐点

二の池に別れを告げる

本当は剣が峰を、目指す予定だったが、

素浪人Uの体調、体力を考えると無理なので、 下山方面へと歩く。

9合目半の覚明堂の手前、 剣が峰と、下山道の分かれ道

覚明堂へ向かって歩く

見上げると、剣ヶ峰

剣が峰、 2人で登らなければ意味はないっ、と 思ったが。

ここから、登り 35分 なので、 往復1時間くらいか。

覚明堂(2930m)に 素浪人Uと、荷物を置き、 

私1人で 剣が峰を目指す。

天気は、晴れ、風もなく気持ちが良い。

荷物なしなので、30分ほどで 登頂 

山頂への最後の階段

記念撮影

山頂は、立派な祠がある。 安全に登れた御礼 安全下山をお祈り

祠の前で、写真を他の人に撮ってもらう。

山頂の標を探したら、 はじっこに、あった。  その前で 登頂 記念の写真

祠の脇に、ひっそりと立つ、ちょっとみすぼらしく感じる、3,067Mの標

噴煙が見える

地獄谷を覗く

水のない、一の池から二の池を望む

祠の後ろの、地獄谷や、噴煙など写真に撮り、 下山。

覚明堂

山頂から帰還

素浪人Uが待つ、覚明堂へ。

晴れで、気温も高く、風もなく のんびり待てたとの事。

甘酒など 飲んで、しばし、休憩。

ずーっといても、良いくらいの気持ちの良い天気であった。

下山開始、  石室山荘近くで、御岳行者 の一行に会う、 

全員がほら貝を持って、 時々立ち止まって吹いている。

ほら貝を吹く、御岳行者

ポーズを取ってくれた

下山しながら、覚明堂を振り返る

紅葉は、零下気温で、枯れてしまった。

石室山荘は通過し、 途中休憩しながら 女人堂へ、 

ここで、昼食、 うどんとカレーライス。

登山道の真ん中に鳥が・・・・、雷鳥か?

鳩だった。

赤と青のコントラスト

8合目から、7合目は、森の中の登山道

新芽がたくさん

7合目の、うっそうとした森   樹々の限界点か?

ゆっくりと休んだ後、 更に下山  7合目小屋まで遠く感じた。

ロープウェイ 飯森高原駅 屋上の展望台で 休憩。

御岳山に 滝のようなものを発見   後で聞いたが 雨量の多い時現れる 幻の滝 だそうだ。

木曽温泉ホテルからの御嶽山

ズームで、幻の滝を撮る

ロープウェイで、下の 鹿ノ瀬駅へ、 

車で 木曽温泉ホテルへ、 15:30ごろ 到着。

風呂に入って、ビール飲んで、 昼寝、

そして、夕食 早く寝られるよう、ちょっと多めに 酒をのむ。

隣の席の人と 酒を飲みながら話しているうち、 その方が故郷が同じ、隣の市の方 とわかる。

そんなこんなで、ゆっくり寝て、 

9/25 9時前に宿を出て、三岳村と、木曽福島の道の駅で買物、帰路に着いた。

 

今回の木曽御嶽山登山は、紅葉こそわずかであったが、

夕陽を眺め、満天の星空を仰ぎ、ご来光を拝み、 そして登頂 と 

御岳山 フルコースを体験できた。

それにしても、素浪人Uは、よく頑張って歩いてくれた。感謝である。

 

しかし、今後、あまり無理をしないように注意しなくては。