久しぶりの 足尾 そして 高峰温泉 2012.06.04
渡良瀬川の源流 松木沢 50年前は草木の全くない死の岩山であった、 草木が回復しつつある。 |
2012年 6月 群馬 桐生で母校の合宿に参加。
ご先祖様の墓参りをし、足尾の国民宿舎・かじか荘へ泊まる。
初めての宿泊だが、この足尾温泉、泉質がとっても良いのに驚く。
北海道の留辺蕊温泉に優るとも劣らない。
国民宿舎 かじか荘 |
林道を通り、足尾本山へと向かう |
本山神社なるものを発見 |
足尾銅山、精錬所跡 巨大煙突が残る |
渡良瀬川の源流 松木沢ダムから流れ出す清流 |
桐生 志多美屋本店のソースかつ丼 |
林道で本山まで行ける事を聞き、本山、松木渓谷まで足を延ばす。
銅山の上流、渡良瀬川の減流 松木沢の水のきれいさに驚く。
この清流が、銅山開発により、足尾鉱毒事件という日本で最初の公害の川となってしまったのだ。
松木渓谷の山々は、足尾銅山の精錬所から出る亜硫酸ガスにより、草木は絶滅。
50年前は、岩のみが露出する死の山であったが、現在は、草木が回復しつつある。(Top写真)
しかし、50年経ってもこの程度しか回復しないのである。
国道122号線をもどり、桐生名物 ソースかつ丼を 老舗の志多美屋本店で食べる。
久々ではあるが、志多美屋のソースかつ丼は美味い。
北関東道、上信越道を走り、長野・群馬の県境の高峰温泉へと向かう。
運転席ハードトップを外しオープンで走る |
気持ちが良い |
湯の丸高原のつつじの群生を見ようと、行ったら今年は花が遅くまだ咲いていない。
高峰林道のダート道を走り、高峰温泉へ。
かけ流しの温泉、露天風呂、内湯 にゆっくりとつかり、山のめぐみの夕食。
天体望遠鏡をつかっての星空観察会は、曇りのため、屋内で星座のお話を聞く。
翌日、早朝
林の中を歩いて50メートル |
屋根もない湯船だけの露天風呂 女湯 |
ゆっくり、のんびり 入浴できた。 |
こっちは、男湯 |
朝食前に、野鳥の観察会
ツグミ |
キジバト |
アカハラ |
アカゲラ |
シジュウカラ |
ホシガラス |
朝は鳥たちの食事の時間、
たくさんの種類の鳥たちが来る。
キジバトが去るのを待つ、ホシガラス |
なんと、 「ニャ〜」 と鳴いた。 私の推測では、キジバトを追い払おうと猫の鳴き声をしたと思う。 しかし、姿がまる見えなので、キジバトに無視され、 しばらく待ってはいたが、餌を食べられずに飛び去って行った。 (姿を隠して、猫の鳴きまねをすれば、キジバトも警戒しただろうに) |
朝食後、池の平トレッキングに参加
ガイドさんの案内で、木道を歩き 鳥や花などをウォッチング
ゴジュウカラ? |
ショウジョウバカマ |
サクラ |
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イワカガミ |
イワカガミ |
三方ケ峰 |
はるかに見えた、高峰温泉の宿 |
池の平は火口跡で池になっていたが外輪山の一部が崩れ水が流れ出して湿地となった。
年々渇いているので、湿地ではなくなっていくと見られている。
干上がっていく 湿原の鏡池 |
森の中を歩き |
宿に戻り昼食 そして 露天風呂
蕎麦とくるみ味噌のおはぎ |
珍しい鯉丼 |
アズマシャクナゲ |
キバナシャクナゲ |
籠の塔山 水の塔山 湯の丸山などへの 登山や
湯の丸や浅間2000でのスキー、高峰林道を歩くスキーなど
高峰高原には、なんども訪れているが、
何度来ても、良い所だねぇ〜。