栗生神社(くりゅうじんじゃ)

2012年 7月 29日 桐生市黒保根村上田沢の栗生神社(くりゅうじんじゃ)へ

推定樹齢1,200年の御神木

関口文次郎の彫刻をほどこした本殿

栗生神社(くりゅうじんじゃ)

口伝により、飛鳥時代の慶雲4年( 707)創建と言いますが、

今は新田義貞の重臣で当地の豪族であった栗生左衛門頼方を祭神にしています。

鬱蒼とした境内には、県指定天然記念物指定の大杉、また県指定重要文化財の本殿などがあります。

本殿は、寛政2年(1790)の造営による一間社流造りの小社ですが、

上州の左甚五郎といわれた関口文次郎の彫刻を余す所無く施し、全体が工芸品の趣になっています。

文次郎は当地黒保根村上田沢生まれの彫刻師で、

埼玉県の三峰神社・妻沼聖天宮、長野県熱田神社、当県桐生天満宮などを代表作としています。

境内には、割拝殿・拝殿・本殿・神楽殿などがあります。

森林の中、林道を走り

鳥居の先には、苔むした階段

門を兼ねたお篭もり屋

本殿の

栗生山(968m)への登山道があり、約1時間で山頂へいける。

山へは登らず参拝後、長野の佐久へ向かう。

国道122号線〜北関東道〜関越道〜上信道 佐久ICへ。

 

遅めの昼食、佐久の鯉料理を食べてみようと、道端の看板を見て、

「割烹 花月」 へ。

鯉懐石料理の店であるが、軽く昼食と

こいこく と、うまに を食べる。

鯉懐石料理

   

      こいこく         うまに

佐久に来たので、鯉でも食べるか・・・・・と気軽な気持ちで食べたのだが。

これが、なんと、美味い!

いままで、食べた鯉料理は何だったのか?と思っちゃうほど。

後で見たネット記事と同じく。

◆創業八十八年の老舗

 

長寿地蔵尊で有名なぴんころ地蔵の斜めむかいにある

『花月』は、鯉料理を【佐久の味】として定着させた老舗中の老舗。

創業大正十三年以来、

鯉・川魚料理に古いのれんと伝統の味を守る本格的和風割烹料亭だ。

一品ひとしなに食材の持ち味を活かした鯉料理の数々はさすが老舗の味で、

様々な著名人が訪れている。

「鯉が苦手な方でも帰り際に、美味しくいただけました、

とおっしゃるお客様が大勢いるんですよ」と名物女将が語るとおり、

クセのない鯉本来の旨みが味わえる。

 

帰り際に、名物女将と話をして、

隣にある「ぴんころ地蔵」をお参り。

 

八ヶ岳山麓の、「明灯の湯」へ

安い温泉宿のつもりで、予約したが。

日帰り温泉で、泊りもできる施設で 宿泊の部屋は大広間、食堂と障子1枚隔てただけの狭い部屋であった。

泉質も良く、食事も良いのだが、部屋は別棟などにして欲しかった。

別棟がないので、しょうがないのだが(笑)

次へ