八ヶ岳 オーレン小屋〜硫黄岳  2012.09.14

峰の松目への登山道 展望の効く 唯一の場所からの赤岳

山小屋の朝は、早い。

5時半、全員がいっせいに朝食なのだ。

今日のコースは、オーレン小屋から 「峰の松目」〜「赤岩の頭」〜「硫黄岳」〜「オーレン小屋」〜下山

余分な荷物は山小屋へ預け,荷物を軽くして出発。

5時半の朝食

6時35分ごろ出発

すがすがしい森の中を歩く

最後の急坂がきつい、峰の松目頂上

展望のきかない頂上

頂上で休憩後 赤岩の頭を目指して歩く

峰の松目 2,567.3m 7時46分 登頂 オーレン小屋からの所要時間 1時間10分(ガイドブックでは、1時間)

森林の中で気持ちがいい、しかし展望は効かない、 

最後は急坂と、ガイドブックにも書いてあったが、確かにきつい坂であった。

赤岩の頭へ行く途中、突然展望が開け、横岳 その先の赤岳が見える。

振り返ると、ダケカンバの森が、ハイマツに変わる

赤岩の頭方向へと進むと、突然展望が開ける。

ダケカンバの森からハイマツへと変わり、森林限界となっていく。

樹木が低くなり、日差しがきつくなる。

赤岩の頭 2656m 8時56分に到着 峰の松目から 約1時間 (ガイドブックでも、1時間)

赤岩の頭 山頂 後ろに見えるは硫黄岳

硫黄岳山頂を目指す。

赤岳に雲がかかってきた。

雲がどんどん厚くなる

雲におおわれる前に登頂しようと急ぎ登る。 

硫黄岳 2,760m  登頂 9時26分

急坂のガレ場を登り、硫黄岳に登頂。

赤岩の頭から急いだが、30分かかった(ガイドブックでは、20分)

山頂が意外に広い。

爆裂火口

雲がかかって見えない

爆裂火口を覗くが、雲で見えない。

赤岳方面、  雲が引いていく

オーレン小屋で、いっしょだったご夫婦に再会、夏沢峠から登ってきたそうだ。

いっしょに休憩、話も弾む。

雲の晴れた、爆裂火口を覗く

大迫力の崖となっている。

ゆっくりと休憩し、10時20分ごろ夏沢峠に向けて下山。

ケルンを目指して降りていく

爆裂火口の断崖を見上げる

急坂の下りが続く。

昨夜泊まった、オーレン小屋が見える

岩場の急坂

風が相当きついのだろう、木の枝が一方にしかはえていない。

青い屋根が、夏沢峠の山小屋

夏沢峠から硫黄岳方面を見上げる。

夏沢峠に、11時15分  1時間弱で、到着 (ガイドブックでは50分)

少し早目の昼食、 といっても朝食が早かったので腹ペコである。

食後、「山びこ荘」へ飲料水を買いに行った素浪人その2が、

ももんがが、いる。 と 私を呼びにきた。

飼われている動物だろう・・・と思いつつ行ってみると。

窓の外の餌台に、かわいい動物が2匹  

クリックすると、動画になります。

ヤマネとモモンガの山荘「山びこ荘」 

昼間に餌を食べに来ることは、あまりないが、

前夜、テンが出現したため、モモンガは餌を食べには来られなかったそうで、

この子たちは、腹ペコで昼間でも餌を食べにきたのだそうだ。

大人のモモンガは、昼はでてこないらしい。

真昼間に、モモンガを見る事ができたのは、幸運。

いつか、泊りでヤマネを見にくるとしよう。

再び登りだすが・・・・

12時40分 登頂

足腰、ガクガクで 箕冠山までであきらめる。

夏沢峠から、オーレン小屋へと下りる予定であったが、

時間もまだあるので、根石山荘のコマクサ群生地を見て あわよくば、根石岳登頂へ・・・・

などと思って歩き出すが、たまった疲れで足が進まず、

あきらめて、途中の箕冠山からオーレン小屋へと下る。

.

再会の記念写真  13時40分

オーレン小屋へもどると、硫黄岳で会った、御夫婦とまた会い、歓喜の写真を撮る。

15時30分ごろ、桜平駐車場へ到着。

八ヶ岳に別れを告げ

南アルプス 夜叉神峠に近い 桃の木温泉 山和荘

のんびりと温泉に入り、美味しい夕食を食べ、山歩きの疲れを癒す

翌日朝も、のんびりと起きて、

南アルプス山岳館など、ゆっくり見学。

そして、ここから JEEPジャンボリー・ジャパン参加へと向かうのであった。