雪の八ヶ岳 北横岳 登頂

ペンションの駐車場から                       : 記述  はるカミ   

快晴!ピーカン! 

ペンションのリビングの窓から 御嶽山まで姿を現している。

放射冷却で キンキンに冷え込んだ空気を 朝陽が キラキラと輝やかせている。 

アンリミにつららが・・・

朝早くからロープウェイ駐車場は、いっぱい

ロープウェイの山頂駅は マイナス18℃とのこと。

しかし、空は青く突き抜け 無風。 

初雪山 レッスン開始。

自分の日頃の行いがいいから・・・と、各々の胸でつぶやいて教官の後ろに続く。

まず、雪の中での 足の運びを昨日にに引き続き教えてもらう。

ロープウェイの山頂駅

昨年10月11日の写真

Lesson1

アイゼンを装着せずに 山荘まで 基本の歩きを習得する。

坪庭を歩く

昨年10月11日の坪庭

登山道からの坪庭方面

左の写真の拡大 歩く人が「アリ」のように見える

登山道をゆっくり登る

昨年10月11日  岩の急坂

気温が低いが 無風で陽のあたたかさが 汗をにじませる。暑さで帽子をとる。

冬山で汗は 危険だが この日はラッキー。

昨夜 雪が降り 純白の雪の造形が 青空に映える。

山々の雄姿は、 神様が見せてくれた贈り物のようだ。

南アルプスがはっきり見える

樹氷と青空が、すばらしいコントラスト

秋に宿泊した北横岳ヒュッテに到着 。

背景は一変している。

藍と純白の世界に ダイヤモンドダストが 光を添える。 別世界に迷い込んだよう。

北横岳ヒュッテに到着

昨年10月11日の北横岳ヒュッテ

樹氷と真っ青な空

昨年10月11日 ヒュッテのすぐ下の七つ池

暖かいので ヒュッテの前で カップめんを食べて 休憩。

しかし、やっぱり冷えている。 

ペットボトルの水を沸かすために鍋に移すと 空気に触れたボトル内の水が凍っていく。

ヒュッテの前

カップめんを食べる。

北横岳への登り。

Lesson2. 

12本アイゼンで登頂。 足が重ならないように教官からレクチャーを受ける。

アイゼンってすごい。 急坂でも こんなに足が安定するんだ。

樹氷の森を歩く

昨年10月11日の森

樹氷の森を抜け

尾根を登る

北横岳 南峰登頂。

360度 しっかり眺望。 風もなく 気持ちいいのですぐに 北峰にも行く。

南峰登頂

昨年10月の南峰

北峰へ

昨年10月の北峰への道

北峰から蓼科山

昨年10月の北峰

ヒュッテの前で話をした人は 頂上の視界ゼロと言っていたので

ここでも 各々 自分の日頃の行いがいいからと つぶやいているようだ。

下山は、快適。 膝にやさしい ♪。

尻セードで降りて行く人もいる。(ここでは、滑り降りるのはやめてね と言う告知あり)

雪の森を降りていく

昨年10月の森

Lessson3.

スノーシューでの歩き方。

新雪では 見た目よりきついことがわかる。 でも 気持ちイイ!

スノーシュー歩行訓練

新雪を歩く

ロープウェイ頂上駅に到着

昨年10月

お世話になった、鬼教官 TERU-JKさん

ロープウェイから南八ヶ岳を望む

教官のわかり易い指導と、最新装備で こんな ヘタレでも 楽しむことができた。

雪の北横岳.登頂 動画はこちら

コースタイム

山頂駅 〜 北横岳ヒュッテまで  96分    (昨年10月は、55分)

北横岳ヒュッテ 〜 山頂まで    35分    (昨年10月は、20分)