『ヒマラヤの神々に会う ネパールゆったり旅』 ヒマラヤ を見る トレッキング in ネパール 7日目〜帰国 翼よ、あれが世界最高峰のエベレスト(8,848m)だ。 |
とうとう ネパール最後の日。
地球上最も高い山 エベレストに会いに行く。
この国内線の窓側のみを使って 遊覧飛行が始まる。
霧の晴れるのを一時間ほど待って 7時過ぎ離陸。
OPのマウンテンフライトは 高度6000mまで ヒマラヤに迫る。
コックッピトに招いてくれ 正面にエベレストを見る。
最高峰 8848mエベレスト |
ここから また 面白い経験が。
この旅でマチャプチャレのウルトラライトプレーン・フライトとこの遊覧飛行が一番 ドラマチックだった。
エベレストに別れを告げ カトマンズ上空で 機体が旋回待機し始めた。
CAさんが 『カトマンズ空港は スモッグが濃く 着陸できないため待機している』と言う。
30分以上旋回して 『近くの空港に降りることになりました。ポカラに。』
なんと 昨日まで滞在したポカラだ。
陸路では 7〜8時間かかる。
私たちは 今日の午後一番で出国する予定だ、乗り遅れる・・・・・。
同じツアーの仲間が9名いて機内がざわめく。
緊急着陸 不安とつかれで ひきつった顔 |
ポカラ空港で待機 |
現地ガイドがスマホを仲間の一人に渡してくれて現状報告する。これで 全員が落ち着く。
ポカラで 空港の建物で離陸を待つことになる。
そこで 日本人ツアーのバッジを見つけ 添乗員を探し 現状を説明して困ったことがあったら助けてくれるよう話す。
快諾してくれて 安心して 開き直って 全員ベンチに腰を下ろす。
やっと飛行許可がでて、再搭乗 |
又々、ヒマラヤ遊覧飛行となった。 |
1時間ほど待って カトマンズへ。
バッゲージと朝食のパックを持った添乗員さんと空港で会って 全員が笑顔に。
結局 遊覧飛行で エベレスト、ランタン、マチャプチュレ、アンナプルを一度に見ることができた。
カトマンズ空港、 Jeep CJと思うが、グリルが微妙に違う珍しい車 |
バンコク行きの国際線に搭乗 |
バンコク空港前ホテルで夕食をとる。 ココナツジュースを頼んだら 冷やしたココナツの実にストローがささってた。
広いバンコク空港で 一人迷子になったが 困難を乗り越えたチームワークはよく 混乱もなかった。
神は 恐れるもので 大きく包んでくれるものではないかと感じた。
山々は、大きな恵みをもたらし 質素で心豊かな暮らしを人々にもたらし、
その領域は、恐れを抱いて 踏み荒らすものではない。
少しでも その近くに行きたいが 己をしり謙虚な心で行動したい。
そんな気持ちになった旅であった。
ゆったり 神々に会うことができた。
マチャプチャレ (魚の尾っぽ) 神の山と崇められ、人が登る事が許されていない ヒマラヤで、唯一 人跡未踏の頂き |