2013年　7月　23日　５時起床　　天候　雨

5時半から朝食を食べながら、6時半か7時になって天候が回復しなければ、編笠山巻道を通り下山することに決める。

6時すぎ、突然晴れてきた。

乙女の水まで行き、水汲み後、6時半権現岳に向けて出発。

青年小屋の朝食	乙女の水で　水汲み
青年小屋 06:30出発	チシマギキョウ
のろし場 07:10	ミヤマバイケイソ

朝、雨だったのが夢のように晴れてしまって、南アルプスまで見えてしまう。

振り返ると編笠の様な形の編笠山　その先には南アルプス

けなげに咲く花々を撮りながら西ギボシ、東ギボシと登っていく。

空は青く晴れ、遠くに富士山まで見える。

オニユリ	タカネグンナイフウロ
イワベンケイ	ミヤママンネングサ？
青空の西ギボシを登る	うっすらと、富士山が見える
	タカネニガナ
東ギボシ	東ギボシを下る　　急に見通しが悪くなる
ミヤマシシウド	ハイマツのミ

しかし、西ギボシを過ぎ、東ギボシに登り始めると、ガスが出てきて周りが白くなってきた。

権現小屋に到着した時には、真っ白で何もみえない。

小屋の番人は、ボッカ中で留守なので小屋で休憩もとれない。

昨夜同じ小屋で泊まった人達と登るか、降りるか考える。

上から降りてきた人は、何も見えないと降りていく。

この見通しの中、今登ってきた急坂、鎖場など降りていくのは気が進まない。

すぐ上が山頂というので、取り合えす登頂しようと登ろうとしたら、ガスがうすくなってきた。

ゴゼンタチバナ	権現小屋 08:20到着　ガスって何も見えない
権現小屋の周りに咲く、ミヤマキンバイ	しばらくしたら、ガスが薄くなってきた。
権現岳 08:38	ん？　2,704m 権現岳山頂は　2,715mのはず、　11m足りない？？

権現岳、登頂〜！

・・・・・・・・・・しかし、高さが足りない？？？？？

しばらくしたら、ガスが流れ晴れてきた。

ガスが流れ、赤岳がかすかに見えてきた。

阿弥陀岳、横岳、赤岳と見えてきた。

神様に感謝！

赤岳、横岳の先の硫黄岳も見えてきた。

旭岳、阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳　そして　硫黄岳まで見えた。

南方向をみると、岩山　その先は南アルプス　　　あの岩山が権現岳の山頂だ。

権現岳からのパノラマ

しばし、この幸運にひたる・・・・感謝

岩山の上に、剣が見える　　あれが権現岳の頂き

あれだ　あれだ！　剣がささっているのが権現岳の山頂だ！

権現岳　2,715m 登頂 　　09:03　　　　　　この剣の由来は何なのだろうか？

で、めでたく　登頂！

三ツ頭へ向かう　　ガスで見とおせない	きつい下り道を進む
通常姿を見ることがなかなかできない鶯を発見。	ホー、ホケキョ〜　と鳴いた瞬間
ミヤマバイケイソウ	ミヤマバイケイソウ

この先、三ツ頭、木戸口、そして観音平への道の

長いこと、ながい事、　　いやになっちゃうよ〜。

三ツ頭 10:18	天女山分岐
黄色の花	木戸口 11:39
ヘリポート12:00　　昼食	ニッコウキズゲ
ヤマホタルブクロ	延命水 13:21
八ヶ岳横断歩道 13:35	アサギマダラ

長い長い下りを降りて、八ヶ岳横断歩道で観音平へ

最後の登り・・・・・

急坂ではないのだが、ここまで長く歩き、しかも下り道の後の登りはつらい。

観音平への道　この先長い下りが続く	水のない河原から　観音平への登りの道
観音平近くに咲いた　ニッコウキスゲ	や、やっと　　　観音平 14:20 　到着

観音平までの、コースタイム　ガイドブックでは、権現岳を越えて、５時間１０分（休憩含まず）を

７時間５０分（休憩を多く含み、写真を撮りながら）で到着。

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青年小屋 から権現岳山頂　　　　　ガイドブックで　１時間４０分　　　　　　　２時間３０分　

権現岳山頂から三ツ頭　　　　　　　ガイドブックで　　　　　４０分　　　　　　　１時間１０分　

三ツ頭から木戸口 　　　　　　　　　ガイドブックで　　　　　５０分　　　　　 　　１時間２０分

木戸口から八ヶ岳横断歩道　　　　ガイドブックで　　１時間３０分　　　　　 　１時間５５分 (昼食含む）

八ヶ岳横断歩道 から観音平　　　 ガイドブックで　　　　　３５分　　　　　 　　　　　　５５分

と、

1日目　　５時間５０分（休憩を多く含み、写真を撮りながら）　　　ガイドブックでは、３時間４０分（休憩含まず）

２日目　　７時間５０分（休憩を多く含み、写真を撮りながら）　　　ガイドブックでは、５時間１０分（休憩含まず）

２日間で、１３時間４０分　歩いたのだ、　疲れるはずだわ。

小淵沢の立ち寄り温泉　　延命の湯で　ゆっくり入浴してから帰宅。