紅葉の気田川を、なぜに漕いでいる?           2013.12.07

紅葉、  青空、  綺麗な川

天候、晴れ 時々風

水量 少なめ

気温、13度くらい

漕艇区間 神社前からボロバス

神社前 空は晴れて気持ちが良い

準備中

先週の大井川が、今年最後の漕艇のはずだった。

どうして、又、川に来ているのだろう。

 なぜかわからないまま、漕ぎ出す。     12月といったら、もう冬だ。    私は寒い中、カヌーを漕ぐほど酔狂じゃないはずだ。    ん、この男、 なぜ いっしょに漕ぐ?

     漕ぎ始め、強い向かい風が吹き 前に進めない。       艇が横向きになり、岸へ乗り上げてしまう。      真剣に漕ぎ続ける。  腕の筋肉が悲鳴をあげる

            これでは川は下れない。      まさに地獄の特訓だ。     そうだ、あの男      いつかの鬼教官   でも、あれは雪山だった・・・。

                                                   ここは、気田川だ。

この男は、たしか   TERU-JK 

     Jeep 乗り の はず。         なぜ、カナディアンカヌーなど漕いでいるのだろう。       水が透き通り、カヌーが中空に浮いているようだ。

                           ランチタイム                                  なぜ、同じシーフードヌードルなのだ?

しかし、気持ちが良い      風が収まり、艇はす〜っと進む。

この心地よさは、・・・・・・・三途の川か?

いや、 ちがう   この男がいる

これは、夢かうつつか、まぼろしか?

いや、ちがう  トッシーさん達がいる

ボロバスで上陸

 

ということで、

本当に最後の漕艇は、向かい風の中漕ぎ続けるという、厳しい体育会系特訓漕艇で始まった。

TERU-JKさんと 2艇のソロ漕艇である。

漕いでも漕いでも、下流へ向かって進めず、風に流され岸についてしまう。

風の収まりを待っては漕ぎ、待っては漕ぎ、

漕ぐのをやめて歩いてカヌーを引いて行こうかと思うほどであった。

途中から、風もゆるみ、時には追い風となって順調に漕げるようになった。

真剣に漕いだせいか、恐れていた冷たい水への沈もなく、無事にゴールのボロバスへ到着。

こんなに順調なら、青橋まで漕いでもよかった、・・・・などと、言った途端に、

下流から強風が吹いてきた。

やはりここで上陸して正解であった。

今年 31日目の漕艇であった、 過去最高の漕艇日数である。