善光寺  精進料理 と お朝事                  2014.02.24

戸隠といえば、戸隠神社。

長野市といえば、善光寺。

善光寺の宿坊に泊まり、精進料理。

そして早朝のお数珠頂戴、お朝事を経験したい。

ノートPCで、ネット検索し宿坊を前日に予約。

直前予約は、善光寺の宿坊では難しいものだと、知る。

電話4軒目、「愛知から来て戸隠にいる」と話したら特別にと予約を受けてくれたのは、「信州善光寺 縁起堂 永代宿坊 淵之坊」

宿坊「渕の坊」特別に予約を受けてくれ、正面三階の特別室に泊まる事ができた。

部屋の向かいは女性のお上人様のいる「大本願」

淵之坊 HPより 特別室「渕心庵」

16畳と10畳の二間続き、

精進料理 一の膳

蕎麦に、ごはんに、蒸しもの

直前予約にもかかわらず、特別室を提供してくれた事に感激。

 

2月24日 月曜日 朝7時に宿を出る。

仁王門から山門

山門まで仲見世が並ぶ

仁王門は宝暦二年(1752年)に建立されましたが、善光寺大地震などにより二度焼失し、現在のものは大正七年(1918年)に再建されました。

この門には善光寺の山号である「定額山」の額が掲げられています。  (善光寺HPより)

 

山門(三門)  重要文化財

寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門です。

屋根は大正年間の葺き替え時に檜皮葺きとなりましたが、平成十四年から十九年にかけて行われた平成大修理において、

建立当時と同じサワラの板を用いた栩葺き(とちぶき)に復原されました。

楼上には輪王寺宮筆の「善光寺」と書かれた額が掲げられています。

これは通称「鳩字の額」と呼ばれており、3文字の中に鳩が5羽隠されています。

更に「善」の一字が牛の顔に見えると言われ、「牛に引かれて善光寺参り」の信仰を如実に物語っています。 (善光寺HPより)

 

畳 3畳の大きさの「鳩字の額」

境内に残る雪

お上人様が歩いてくる お数珠頂戴を待つ人もいる。

護衛の人に囲まれて、ゆっくりと歩いてくる。

私たちも、女性のお上人様「大本願上人」から お数珠頂戴。 (お数珠で頭をやさしく撫でられる感じ)

本堂

本堂は創建以来十数回もの火災に遭いましたが、そのたびに善光寺を慕う全国の信徒によって復興されてきました。

現在の本堂は宝永四年(1707年)の再建で、江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されています。

間口約24メートル、奥行き約54メートル、高さ約26メートルという国内有数の木造建築で、T字型の棟の形が鐘を叩く撞木(しゅもく)に似ていることから「撞木造り」と呼ばれています。

屋根は総檜皮(ひわだ)葺きです。

最奥の瑠璃壇には、御本尊・一光三尊阿弥陀如来様をお祀りしています。  (善光寺HPより)

お貫主様が朝のお勤めを終わり本堂からでてくる。

本堂から見た山門 屋根には雪

男性のお貫主様、「大勧進貫主」からもお数珠頂戴。(女性のお上人さんと違い、頭を軽く殴られる感じ)

本堂へ入り、内陣で座りお朝事。

 

真っ暗闇のお戒壇巡りをする。

参道は通勤通学路になっている。

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朝食

帰り道、車内に置いていたコーラが凍っていた。  日に当てて解かして飲む。

今回3泊4日の旅は、

スキーを満喫、 

パワースポット 戸隠神社奥社参拝 と 

善光寺お数珠頂戴、お朝事参拝と

とっても有意義な旅となった。

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