神韻晩會 SHEN YUN 観劇   2018.03.26

SHEN YUN
神韻

百花繚乱 舞台の上はその言葉以外に当てはまらなかった。
色とりどりの花々が咲き乱れ華麗な蝶が 舞い踊る。

4月26日 私たちは 名古屋国際会議場の座席で酔いしれていた。

その4日前
ハルが YouTubeの画面を見せて 「こんなの興味ある?」と聞いた。

映像を見て 美しいなと思ったが 
日にちが迫っていて あまりよい席がないということで曖昧な答えをかえした。

答えつつ この全くし知らない 「SHEN YUN」を検索してみた。

・中国5000年の文化を舞踊と音楽で表しているのに 中国では上演できない。
・ニューヨークで設立され ニューヨークに本部がある。
・全世界で公演され 日本には年1回上演される。

・・・なんか ここまで見て 興味がわいた。
そこで 残り少ない座席のなかから 予約をいれた。

さらに 検索すると

・和服 または 正装で参加してほしい。・・えっ、ドレスコードがあるの?
・精神性を基準にする・・なんかの宗教か?

?不安が

さらに さらに 検索して 不安を少し持ちつつ 一張羅を羽織って出掛けた。
 

 

オーケストラが奏でる音楽にのって 
色とりどりの衣装をまとった 踊り手が観客をくぎ付けにした。

スクリーンと演者が一体になって 飛び出してくるのもおもしろい。
休憩までの1時間はあっという間であった。

二胡の独奏、ピアノの伴奏に合わせてテノールの響きも 交え2時間は過ぎた。

違う空間に旅をした気分だ。

人生 長くなってきたが、また 知らないことを見つけられて 嬉しい。


以前 中国に旅行したとき ガイドさんが
「共産党支配は中国の歴史の中のほんの一瞬だ」と言った言葉が蘇った。