2006年 1月 7日 野沢温泉スキー場



以前から行ってみたかった、野沢温泉への旅。

昨年は、予約がとれなかったので、今回は、数ヶ月前に予約したのである。

しかし、今年は、数十年振りという豪雪

しかも、この連休の天気予報も、長野北部、新潟地方は雪である。

日本一の豪雪地域へ、数十年振りの大雪の年、しかも天気予報も雪の時。

どんな旅になるのであろうか?

期待と不安をいだきながら、MyJeepをスタートさせる。

この日の為に、スタッドレスタイヤ、バッテリーを買い替えたのだ。

高速を走る、岐阜地区は、小雪が降っている。

中央道、恵那山トンネルを抜け、長野県南部に入ると、何と晴れ

中央道は、晴れ

長野道はチェーン規制中


中央道から長野道に入り、長野近くなると雪になり、どんどん、大雪になっていく

中野から先は、チェーン規制となっている。

新品のスタッドレスタイヤが、効果を発揮する。

飯山ICを降り、国道を走る、大雪の為、渋滞となるが、燃料を補給し、昼頃には、無事に野沢温泉村の宿に到着。

大雪が降るゲレンデ

ゴンゴラに乗ったが、ホワイトアウト


雪はたくさん降っているが、早速着替え、ゲレンデに向かう。

大雪が降っている為、前がみえない、頑張って、上の平から、下まで滑り降りる。


そして、もう一回ゴンドラにのり、滑る。

降雪が多すぎ、視界も悪く、疲れてしまうので、この日は、これで、スキーは終了、宿へ戻る。

野沢温泉名物の、外湯巡りに出かけ、

大湯に入り、温泉街を散策、そして川原湯へも入る、

大湯

温泉街

 

川原湯

雪降りしきる街

雪振りしきる中なので、ここで宿に帰る。

 

翌日、起きたら、やはり大雪が降っている。

とりあえず、大湯へ行って来るが、雪が止まない為、宿で、昼まで、寝る・・・・・・・。

大湯

大湯の向かいにある、足湯


昼・・・雪は相変わらず降り続いているが、少し、滑ってくるかと、ゲレンデに向かう。

ゴンドラに乗り、一本滑る。

降り続く雪の中なので、まさに新雪

軽くて、良い雪なのだが、視界が悪く、何も見えない

で、スキーを終了。

十王の湯

秋葉の湯

又、外湯巡りに出かける。 雪はどんどん降っている。

 

こんな感じ → 「雪振り続く野沢温泉村」

 

十王堂の湯、 松葉の湯、 秋葉の湯 と巡る。

 

最終日、朝起きたら何と晴れ、青い空に白い雪が眩しい。

ゲレンデへと思ったが、出発が遅れると渋滞、帰宅時間が心配なので、スキーは止め、又しても、外湯へ、

青空が見える街

屋根の雪がすごい

大釜を見物

地元の人がここで、野沢菜を洗ったりするのである。

滝の湯へいく、誰も居なく 一人で湯船を独占、のんびり入る。

大釜

 

滝の湯

誰もいない浴槽

 

子供達が遊ぶ 回りは、雪の壁

民家の屋根

 

神社の鳥居も、雪に埋まっている

掘り出され、帰ってきたMyJeep

 さて、帰りじたく、

宿の人が駐車場から、MyJeepを回送してくれるのだが、待っていても、中々来ない。

2日間止めてあったので、車が雪に埋まっていて、掘り出すのに時間がかかったそうだ。

しかし、新品バッテリーも効果を発揮、エンジンは快調に始動したのだ。

 

雪の壁に挟まれた道

除雪車が必死に働く

青空、4m超の積雪による、道の脇に出来た、雪の壁に、あらためて驚きながら車を走らせる。

国道をそれて、村に向かうと、Aコープがあったので、買い物。

ここの駐車場は、融雪の湯気で、幻想的でさえある

Aコープに立ち寄る

駐車場は、融雪の湯気で、幻想的

 

村内の道

道の駅で買い物・・・・真っ青な空

  

長野道からの北アルプス

中央道からの、南アルプス 駒ケ岳

長野道、中央道、東名高速と晴天の中、順調に走行、 予定通り明るい内に、自宅へ到着、

良く走ってくれたMyJeepを水洗いし、融雪剤を洗い流す。

こうして、日本一の豪雪地、その日、日本一の大雪が降っていた、野沢温泉への旅は終わった。

スキーは、少ししか出来なかったが、温泉 外湯巡りは、楽しかったし

そして 何と言っても「あの大雪」を経験できた事は、記録すべき事である。