増水した大井川を漕ぐ 2020.09.06 |
漕ぎに行きたいが、気田川も大井川も水位が高く濁っている。
あきらめて、積載していたカヌーを降ろし、次週のJeepジャンボリーに備えルーフキャリアーも外したのだ。
しかし、土曜日、大井川 長島ダムの放流量が 8トンと激減した。
大井川ライブカメラをネットでみると、濁りもほとんどなさそうだ。
台風が九州に接近中ではあるが。
これはチャンスと、 仲間に漕ぎに行こうと声かけ
2組、2艇が 参加することになったので、前日外したルーフキャリアーを付け、カナディアンカヌー・チャールズW世号を積載。
しかし、夕方雨が降り ダム放流量が増えてきた。
当日の天気予報も午後から雨に変わってしまった。
予定した千頭から、駿河徳山ではなく 両国から青部までの少し短い区間にしようかと・・・・。
駿河徳山のコンビニで いつもより少し早めの 9時に集合。
放流量は、15トン
宗徳橋の上から川をみると笹濁り状態なので、
やや濁りはあるが、水位は高めで漕ぎやすい 感じ。
午後からの天気予報を考慮し、青部に回送用車を置き、 川根両国橋へとむかう。
青部の川原 上陸地の確認 |
川根両国 カフェオレ色に濁りが増している |
両国橋から川をみると、濁りが増し カフェオレ色?
上流のほうが濁っていて、 下流部は支流の流れ込みで 水が綺麗になっていくのだろか?
と思ったが、
スマホで、長島ダム放流量を確認したら、 9時までは 15トンだったのに、 10時から22トンに急増していた。
台風に備え、ダム貯水量を調整しているのだろうか?
カナディアン 2艇 ダッキー 1艇 で 準備 |
![]() 濁流へと漕ぎ出す |
青部までのコースなので サクッと下って 早めのランチで小澤や食堂へ行こう っと
10時半頃から漕ぎ出す。
川根大橋 6月の濁流時より川幅が広い |
支流からの流れ込みは 綺麗な色だ |
キャンパー16 もけさん親子 |
リンクス2 A夫婦 |
川は濁っているが、 空は青く 風は 爽やか
しかし、この先予想を超えた流れが・・・。
3本ブリッジを通過 山間部へと入っていく |
6月にダッキーで越えた時より 轟流になっていて 漕ぐのをあきらめる |
大岩がらみの瀬は、轟流になっていて通過は危険と判断。
右岸からのポーテージは出来ないので、左岸へと渡る。
(※ 右岸、左岸は、上流から見て 右か左 と言うこと )
私たちは、艇を手でつかみながらか浅瀬を歩いて渡ったが 途中思ったより深くなり渡るのに困難であった。
水が濁っているときは、深さがわからないので もっと注意すべきであった。
本流は流れがきつすぎるので、 |
脇の 浅い流れを ライニング |
しばし、コーヒータイム
コーヒーで 気をおちつけ |
再スタート |
しばし、休憩し、再スタートしたが、
すぐに 工事用の仮設橋が見えてきた。
水位が高く 通過できないので、 ここでも ポーテージ
工事用 仮設橋 |
川原をポーテージ |
この先 難所は無いように・・・・・。
崎平の橋を通過
崎平 |
青部 |
青部の橋を通過し
吊り橋の手前でゴール。 13時
思ったより、時間がかかってしまったので。
両国の車を回収し
14時がラストオーダーの 小澤や食堂へ
千頭駅 SLの代わりに ELが 観光列車・川根路号を牽引している |
おざわ屋食堂へ 13時40分過ぎに到着 |
おざわ屋食堂で 各自 好きなメニューを 美味しく 頂く。
青部の川原の艇を回収
帰路に着いたのであるが、
帰りの高速道で、前が見えないほどの豪雨となった。
幸運だ、
こんな雨が降ったら、艇は沈んでしまう(笑)
めでたし・・・めでたし・・・・。