2006年　2月　12日　御殿場にて　第八回　ケ号作戦が行われた。

今回、私は軟弱ながら厳冬時の、野営をきらい、当日のみの参加とした。

朝、開会式の直前から、雪が降り始めた。

002 　　　　枢軸軍側

003　　　　連合軍側

004　開会式　説明する　取扱中尉殿　とFlitzさん

005　雪の中、フィールドへ向かう

午前のゲームは、　
連合軍が守る　２つの丘を、枢軸軍が攻めるという陣地防衛戦。

連合軍は、丘を守る任務の為、丘から降りる事は出来ず、もう一つの丘への連絡通路しか通れない。

降りしきる雪の中、ゲームが開始された。

私は、欧州戦線に参加した、米海兵隊の狙撃兵として、

スプリングフィールドM1903A3に、3X20 スコープを付けて参加。

陸軍歩兵部隊といっしょに　一つの丘を守る。 もう一つの丘は、空挺部隊が守る。

「敵接近」と誰かが叫ぶ。

006

敵は日本軍部隊であった、姿は見えるが、射程外でこちらの様子をうかがっている様だ。

（ん、俺は、欧州戦線のつもりなのに・・・どうして、日本軍？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・　ケ号作戦ならではの状況である。）

トンプソンなどの短機関銃や、M1カービン、などは、HOPなし、の規定により、弾は届かない。

私のM1903A3　ライフルと、M1ガーランドなどのライフルや、軽機関銃などは、HOP使用OKなのだが、

ガス式のM1ガーランドは、気温が低すぎて使えない、・・・・味方に軽機関銃はない。

私は、ジリジリと迫る敵に対し、

照準を合わせ、じっと待つ・・・・・・・・その間に、銃の上に雪が積もっていく。

（雪の積もっていく、狙撃銃・・・こんな感動的なシーンを体験できるとは、大幸運である）

一発目　発射・・・・外れた様だ。　

ボルト作動で次弾装填　２発目　発射・・・・当たらない。

「神よ、我に力を」・・・祈りながら、次弾を装填し、じっくり狙い、トリガーを絞り込む。

敵が、消えた。・・・・又、外したか？　

いや、敵の衛生兵が走っていく、やったのだ。

別方向から敵、　そちらへ銃を向け、狙うが、ブッシュでさえぎられてしまう。

味方の、自動火器が火を噴き始める。敵が更に接近してきたのだ。

敵に囲まれている・・・　私は位置を移動、応戦、数名の敵を倒すが、周りは、負傷兵ばかり。

と、敵弾が私を襲う、三八式歩兵銃の弾か・・・単射だ、残念ながら、負傷、戦闘不能となった。

（枢軸軍は、負傷の場合は、衛生兵により復活できるが、
　　　連合軍は、衛生兵ルールは無く負傷したら、回復できない）

この後、味方陣地は、敵に蹂躙される。

007　　　万歳をする日本軍

008　　その後、もう一つの陣地も、陥落

この後、日本軍は、もう一つの陣地に向け、攻撃を始める。

守る空挺隊は、ドイツ軍と、日本軍の挟撃により、あっけなく陥落。

こうして、午前の第一ゲームは、枢軸軍の圧倒的勝利で終わった。

雪も止み、次のゲームが行われた。

009　　　敵発見〜！

010　　　おい、見てみろよ〜、　敵だらけだぜ〜、

011　　　あわてふためく、米軍歩兵

012　　負傷者の介護をする、衛生兵　 　　　　　　　（しかし、連合軍に、復活ルールはない）

013　　空挺部隊へ、　周り中　敵だ〜　　 　　　　　　　　　　　援護頼む〜〜！

014　　は〜い、こちら空挺部隊どぇ〜っす。、 歩兵部隊の援護〜？　　あか〜ん、うちらボロボロでんねん

午前の　3ゲーム目は、防衛地点を、空挺隊、と　陸軍・海兵隊と交代

今度、敵は、空挺隊が守る丘に、　日独、全軍にて、攻撃をしかけたきた。

危機の空挺隊に増援をと、我が隊は、丘を降り、連絡通路を通って、空挺隊援護に走る。

015　　M1カービンのマガジンチェンジをする空挺兵士

016　　攻撃の機会をうかがうドイツ軍

敵は、丘の頂上目前まで迫り、敵味方入り乱れる　大混戦

私は、敵兵に対し、移動しながら（逃げ回りながら？）、攻撃するも、

接近戦では、自動火器には勝てず、負傷。

又しても、米軍部隊は、全滅となってしまった。

017　　空挺兵士を治療する、衛生兵

018　　全滅の　米軍部隊

019　　 米兵の装備をあさるドイツ戦車兵

025 ｛米軍なんて、ちょろい、ちょろい」　余裕のドイツ兵ハントさん

020　　捕虜連行

021　　となりの陣地にも、日本軍旗が立つ。

午前のゲームは、全て枢軸軍の圧倒的勝利で終わる。

午前のゲームが終わり、昼の撮影会が行われる

022　　敗北主義者

023　　　東京憲兵隊の撮影風景

午後のゲームは、捕虜脱走作戦なども行われ。

最終ゲームは、日本軍の突撃で、幕を閉じた。

午後のゲームには、私は、軍装を　帝國海軍陸戦隊に着替え参加。

ベ式短機関銃での、突撃を敢行したのである。

T01　　　皇居に向かい　敬礼〜！

T02　　部隊長の訓示が行われ

T03　　突撃開始〜！

T05　　丘を制圧、その先には・・・・

前回から御殿場の定例ゲームとの、合同ゲームではなくなり参加者は、全て　WW�U装備なので、

もちろん、敵味方の判別マーカーも不要

通常のフラッグ戦ではない、シチュエーション戦が行われるので、楽しさ　倍増になっている。

いや〜、やはりケ号作戦は、楽しい〜っ！
次回は、必ず　亜号作戦にも参加しよう！

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