部屋のカーテンを開けると　今日も快晴だよ。と、山が教えてくれる。

ホテルの屋上から　夜明け前

朝陽を浴びる　神の山

今日は　ラムコットの丘(1,565m) 展望ハイキング。標高差５００ｍ、７ｋｍ。

私たちを運ぶ大型バスは　警笛とブレーキ音を響かせながら　登山口まで山道を進んだ。

山道を歩き始める

目の前が開け、ヒマラヤ山脈が

私たちの歩く道は　車道でもあり　時折　警笛を鳴らしたバイクが追い越して行く。

空は、青く澄み渡りその向こうにヒマラヤの山々が

村人の人懐こい笑顔が　　私たちを迎えてくれる。

ヤギを連れて歩く主婦	牛と歩く小学生
もうすぐ、学校	この上に校舎がある

登校途中の子供たちが　つかず離れずついてくる。

英語を覚えたてのか　一生懸命英語で話しかけてくる子もいる。

『スウイーツ・・　スイーツ・・・』という子は　飴などをもらったことがあるんだろか？

先生が登校して　子供たちを校舎に追い立てた。

訳もなく指差し	訳もなくポーズ
木陰で、ちょっと休憩	ヒマラヤにヒツジ　　　　じゃなくてヤギ
頂上にある集落	神をまつった祠

水牛を使って畑を耕したり　山羊の親子を草場に連れて行く・・彼らの生活の場にお邪魔しているんだ。

丘の上には　神をまつった祠が　いけにえの祭壇のまえにある。

アンナプルナ　と　マチャプチャレ アンナプルナ４、アンナプルナ2　と　ラムズン

ホテルに戻り、昼食後フリータイム・・・・。

ホテルの近くにある　オールドバザールのスーパーマーケットにお買いもの。

お買い物

地元の女子高生

申し込んでいたＯＰの　アンナプルナ遊覧飛行が催行されないため。

ウルトラライトプレーンに乗る。

冷たい外気はきついので　アクリの窓で覆われたセスナタイプにする。

ホテルのロビーのデスクで申し込んだので　１時間２８０ＵＳ＄。　あれ？ガイドブックよりだいぶ高い。

結局　日本円２９０００円払った。

高いなぁと　思いつつ　これは　経験してよかった。（後で感じたこと）

ポカラ空港の受付

超軽量飛行機

私は　迷わず　大好きな黄色の機に向かった。

シートベルトをしっかり締め　緊張する私に　笑顔でジョウークをとばす　操縦士のマーク。

ふわりと機は浮き上がって・・・・・・・・・・、

イエロー　プレーン

ブルー　プレーン

『イェイ！！』　で　急上昇、急降下。　

『キャァー』の返事に『Don't worry!』 『Ｎｏ　problem！』

彼は、丘の上に人がいると　『Ｔｗｏ　person ｓ！』と言って左に機体を傾けて手を振り

次に　どうぞと右に機体を傾けて　私に手を振れという。

突然、小窓を開けて　『写真撮っていいよ。』と　親切だが　高度3000mの冷気と風でカメラがバタバタする。

その後も　営業してない山小屋や　アンナプルナのベースキャンプの上空も楽しそうに案内してくれる。

『スペシャル！！』と　マチュプチュレの２ピークスを12時方向に見る。

なんと　マークは　片手運転で　口笛吹いて写真撮ってる。

このとき　私は飛行機酔いで　『WAIT！WAIT!』と叫ぶが　『No　problem! 』と　笑顔で返される。

マチャプチュレに　2人でナマステと挨拶して　フェワ湖に向かう。（また、彼は手を放してる・・・・）

すぐに　真黒な雲を横切り機体が揺れる。　　　　　　　　乗るんじゃなかった。　降りたい。

突然　plesae と言われ　ハルのプレーンから懐かしい日本語が。

『私　酔っちゃたけど　なんて言っていいかわからない(T T) 』　『空気が薄いから深呼吸すれば大丈夫だよ。』

アクロバティック　プレーン

日本山妙法寺とフェワ湖

『キャァー』　何と　操縦桿を握ってと言う　ゼスチヤーで　ぐっと引いてしまい急上昇。

もう　しょうがないので　捨て身の操縦。

フェワ湖に流れ込む川の上を低空飛行して　すぐに　標高1113mの日本山妙法寺の上を抜けて　空港に。

私は、ヘロヘロ。すぐに着陸した　ハルに　口もきけない。

後で　わかったのだが　私はスペシャルだったらしい。

ハルの機は、グルグルと旋回して少しずつ上昇したらしい。

12時の方向に山を見ることも　黒雲横切りも　手放し運転も　ゲスト操縦もなかったらしい。

黄色の飛行機は、ハルに譲りたかった・・・。　

ウルトラライトプレーン　超軽量動力機　２人乗り　　 窓が大きく見晴らしがよく、風を直接受けないので快適 この機体は、　　高度4,000m以上　上昇できる　　（この日の最高高度は4,000mだった。）

今日は　長かった。

ラムコットの丘からアンナプルナ連峰の展望　動画へ

ウルトラ・ライトプレーン　ヒマラヤフライト 動画へ

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