カヌーイスト憧れの ユーコン川   漕艇 1日目   2013.08.25

森と湖の国 カナダの大切な交通手段。ビーバー水上飛行機。

フロートにカナディアンカヌーを括り付けて 水上を滑走して飛び立つ。

8月25日  曇り気温15℃

50Lと112Lのドライパックにテントなど詰め込んで 水上飛行機に乗るために、レイクラバージに向かう。

ボリュームたっぷりの朝食で出陣!

ホテルの駐車場にあった、TJジープ

恥ずかしがり屋のユーコンは、雲に隠れて さらに2時間ほど私たちをじらした。

待ちくたびれた私たちを乗せた水上飛行機の眼下には 滔々と流れるユーコン川が 小さな湖を従えて歓迎してくれる。

氷河期に作られたまん丸の湖 ケルトレイクが模様のように点在する。ダムの横にゆるくカーブした サーモンの大きな魚道が見える。

ガイド3名を加え総勢18名 4泊5日165kmに及ぶユーコンの旅の始まり

雲が低く視界が不良のため 飛行に2時間以上待つ

対岸が見え始めたころ 水上飛行機ビーバーに乗り込む。

南北50kmの湖を 約50分の遊覧飛行だ。

視界に広がるのは 写真で見ていたカナダの雄大な景色。

カヌー、スタート地点に着水。

ユーコン水上飛行機 離着水の動画はこちら

手分けして 食材をかカヌーに運ぶ。

ランチは、サラミサンドだ。

旅の最初の行事。まずは、腹ごしらえ。

小さな虫がいるので さっそくネットを使用。

ここから The 30Mile Riverの始まり

薪の運搬に使った車両が残っている。

1898年 金に魅せられ 約10万人が押し寄せたユーコン。

ゴールドラッシュ時代 外輪船が行き交ったこの川のところどころに今も 夢の跡が残されている。

「来たよ」  「よろしく」  そんな気持ちを込めて ユーコンにパドルを差し入れる。   16時出発

あこがれのユーコンを漕ぎ出す。

艇は、オールドタウン 機種不明 17フィート。

時おり 雨が落ちる

嬉しくて  パドリングも歌っているようだ。

筏を組んでおやつタイム。

足をかけて 連結する。

ティーを作成中

ガイドのアリーは、カヌーアスリート。スピードを好む。

この日は、1時間ほど漕いで、キャンプ地に到着。

艇から荷物を降ろし、テントの設営。

キャンプ地に到着   17時半頃

アリーが 薪を集めに対岸にわたる

さっそく グレーリング挑戦

一番先に釣り上げたイチゲンさんは、このあと師匠と呼ぶ。

ガイドのカツさんも ゲット

.

日本には、生息していないが 「カワヒメマス」と和名がある。

流れの早いところに生息。

さっそく 釣りに挑戦する、

他のみんなは、どんどん釣っているが・・・・・・、

人生いろいろの、魚にきらわれ続けている ハルには、釣れない・・・・・・・・・・のだ。

ガイドのエミーは 火の係り

おつまみを作る。色とりどりで 楽しい。

いなピョンは、薪を作成

一人300gのビーフステーキが焼きあがる。

今夜のディナー。ステーキ、グリーンサラダ、ポテト

みんなで釣ったグレイリング。白身でおいしい。

白夜の夜は、なかなか ふけていかない。

一日目の漕艇十数キロ。キャンプ地に着いた 20時の明るさ

翌日 漕艇 2日目へ