カヌーイスト憧れの ユーコン川   漕艇 4日目    2013.08.28

壮大なオーロラショウで 心が高ぶりなかなか眠れなかった。

早朝の川霧に覆われたユーコンは 昨夜の興奮を鎮めるかのように この旅一番の冷え込みだ。

この日、野田知祐氏のクルーは ドーソン付近で マイナス5度の朝に震えていたそうだ。

朝靄に包まれ

ハムを焼く

朝食は、ハムステーキとフレンチトースト。

一夜明けて 大満足の仲間

この日も快晴。日が昇るにしたがって 気温もあがってくる。

手にマメができた・・・ゆったりユーコン楽しみたい・・  と、ガイドのカツちゃんの3人艇に乗り換える。

おかげで ゆらゆるユーコンが楽しめた。

バウマンを努める私 と お休み担当の はるカミ

前方に小高い山が見えてきた。

岸に艇を着け、登るのだ。

頂上からの絶景   360度の展望  自然のみ  人工物の全くみえない世界

絶景を楽しみ、山を降りる

・・・・・・と、 河原にあった、クマの足跡    えっ、 今???

クマの足跡を後に パロパロと漕いで行く。

ゆったりユーコン ゆらゆらとユーコン。

そして、この日のパイクポイントへ到着。

3匹目のパイクを狙うが・・・。魚は人を見る。

邪念のない いなぴょんマダムにパイクは会いに来た。  

よしっ!、 気合を入れて、3日連続の釣り果を狙うが ・・・・・・・・・・野心を読まれ魚は来ない。

ゆっくりと 流れていく

ビーパーの巣 発見

最高のユーコン日和。

1940年から 置き去りにされた金の採掘器。

金を求めた男達の 息吹が聞こえてきそうだ。

キャタピラー社のエンジン

今でも、社名がはっきりと読める。

昼食は ホットドック。ソーセージをたき火で焼く。

出来上がるまで ワイワイ ガヤガヤ 楽しいクッキングタイム。

パンにはさんで、お好みで

ゆっくりと、流れる時間 

このキャンプサイト、リスの縄張りのようで、私たちが上陸したのが気にいらないのか、

樹の上から、木の実が投げられてきた、何個も何個も、・・・・・・うるさいから早く出て行けと いわんばかりに・・・。

 

でも、

 

のんびり、昼食

ゆっくり休憩。

昼食後は、スターンマンとして舵取り

この日も、ひとつ目の予定キャンプ地は先客がいたので、次のキャンプ地へ

キャンプ地到着 19時頃。

私たちの今夜の寝床。

ハルはアリーの助手。 せっせと薪作り

ハルの指導の元 ヨシさんがママが釣った獲物をさばく。  

調理されたパイク。

ダイニングルーム

ユーコンカレー

今日のキャンプは ツインクリークス。

支流の流れ込みがあり 樹木に囲まれキャンプサイトはあたたかい。

この夜は、冷え込んで 満点の星空に 人工衛星までしっかり見えた。

あまりの星の多さに 星座の認識がむずかしいようだった。オーロラには会えず。

 

翌日 漕艇 5日目へ