天空の池 白駒池を漕ぐ               2014.10.08

標高 2,115m の白駒池

今年は八ヶ岳に行っていない、 本沢温泉から根石岳 へ行こうかな・・・・・。

 

「ようこそアウトドア」の掲示板に一昨年に八ヶ岳でお会いした、hiroppyさんから、御獄山噴火の件で私たちを心配してくれた書き込みがあった。

私たちは、噴火の半月前に濁河温泉から御獄山に登ったが、ちょうどその日が火山性微動が多発した時だった。

 

hiroppyさんとは、一昨年9月にオーレン小屋の風呂で初めてお会いし、夕食のテーブルが同じで話をし、

翌日昼に、硫黄岳で会い、降りてきてオーレン小屋で再び会い、桜平の駐車場でと しつこく何回も出会ってしまった御夫婦。

久しぶりに山小屋でお会いしたいですねとの話になり、白駒池で会うことになる。

hiroppyさんファミリーは、星空観察で高見石小屋泊。

私たちは、カヌーを漕ぎたいので白駒池泊となったが、

いっしょにカヌーを漕ぐことにする。

11時ごろ駐車場を出発

森の中を歩きはじめる。

カヌーを漕ぐための装備もあり、ダブルリュックを背負う

北八ヶ岳の特色 苔むした森が迎えてくれた。

20分かからずに 白駒池に到着

人がいっぱいの白駒池 湖畔

紅葉真っ盛りの時期であるが、数日前の台風18号の風雨でだいぶ落ちてしまったらしい。

しかし、日帰り紅葉狩りツアーの観光客で湖畔はごった返していた。

12時ごろに、hiroppyさんファミリーと合流する。

挨拶もそこそこに、カヌーは、初めてというhiroppyさんファミリー。

まずは、漕艇新兵訓練の基礎体力運動  腕立て伏せを実施 (笑)

そして、パドリング練習。

白駒荘はレンタルカヌーが2艇しかないので、手こぎボートも借りる。

 

hiroppy 奥様と私 カナディアン

はるカミと ムスメその1 カナディアン

hiroppyおやじエンジンと ムスメその2 手こぎボート の3艇で漕ぎ出す。

hiroppyおやじエンジンを積んだ高性能 手こぎボート

初めてスターンマンとしてコントロールする はるカミ

うわっ、揺れるぅ〜、  怖い〜!

漕ぎ出すと艇は安定してくるので・・・・、   

わっ! 早い〜!  気持ちいい〜!

ワァワァ、キャアキャアと キャピキャピのムスメ達の声が湖面に響き渡る (笑)

おやじエンジンに 負けるなぁ〜!

写真を撮っていた人たちに、あっち向いてホイッ、こっち向いてホイッ とポーズをリクエストされ、 スター気分。

しばらく漕いで艇を交換 また漕ぎ出す。

ポースに応えたカメラマンに シャッターを押してもらう。

hiroppy 奥様と はるカミ

私と ムスメその2

ムスメその1 と hiroppyおやじエンジン

素浪人その1、その2

ポーズを決める。

1時間ほどの漕艇であったが、 hiroppyさんファミリーと素晴らしく楽しい時間を過ごす事ができた。

今度は、キャンプ&カヌーでごいっしょする事を約束し、彼らは、高見石小屋へと向かった。

静寂が戻った 白駒池

私たちは、白駒池一周の散策。

もののけの森

青苔荘

青苔荘のボート乗り場の湖面の落ち葉

のんびりと木道を歩く

池と森を眺めながら、ゆっくりと散策。

白駒荘に戻り、まずは風呂。

環境保護の為、石鹸類は使えないがゆっくりと身体を休める。

湯上がりのビールは、最高〜!

 

17時半から夕食、  山小屋とは思えない豪華さ。

豪華な夕食

食用 ほおずき

夕食メニューや、 北八ヶ岳の苔などの説明をする 小屋のご主人

皆既月食

夕食後、皆既月食を楽しむ、  部屋のベランダから見えるのだ。

月食となり月の光が弱まると 満天の星 真上には天の川

なんと贅沢な 夜空である事か。

 

翌日 にゅうへ登る