パタゴニアへの旅 その3  パイネ国立公園       2017.03.18-19

パタゴニアの神髄へ

 

3月18日  8日め

グレイ湖に面する ホテル ラロ・グレイからグレイ氷河クルーズに出かける。

空には雲が広がって 氷河の青が一層生える。

半島を挟んで左右に氷河が流れ込む。

氷河にクルーズ船は 限りなく近づく。

蒼い氷と 透明の氷は 空気の含有量が違う。                       

クルーが 拾い上げてくれた氷は  

太古の空気が現在の空気と交じり合う音が聞こえる

巨大な氷河の前

美味しさ格別

ヘイ、ユ〜 一杯いかが?

他の乗客にバランタインを振る舞ったら お礼にチョコをくれた。

このクルーズは ホテルの船着場が発着場所で 宿泊客以外は途中でハイキングで帰ることになる。私たちは 少し散策してホテルに戻った。

 

 

氷河クルーズの後は、パイネ トレッキング

パイネのベストポジション パオエ湖畔とパイネ山群。 

昼食は この後ろに見える有名ホテルで昼食をとったが 宿泊しているホテルのほうが格が上だった。

絶景のホテル レストラン

キヌアのサラダ

野菜スープ

牛肉ステーキ

ミートソースのニョッキ

なんてこった

 

 

いよいよ、パイネをハイキングに出かける

まずは パイネ大滝にご挨拶

もう珍しくなくなった グアナコと一緒に

パイネのトレッキングングが始まる

水たまりにも 逆さパイネ峰

木の実をくわえた野鳥 羽を広げると鮮やかな赤が見える。名前がわからない。

ノトロ パタゴニアを代表する花

見張り役

食べる役

グアナコは、プーマを警戒するため 仲間から離れ一匹が一段高いところで見張る

ペオエ湖畔より パイネ山群を望む

最高のロケーション                                             ハルのハチマキをプレゼントされて 御機嫌のガイドのデカプリオ

レンズ豆のスープ

ポテトとエビの前菜

骨付きステーキ

スィーツは美しく、手を付けるのに躊躇してしまう

 

深夜 満点の星空に 南十字星を見つける。天の川や 星雲まで空いっぱいに散らばり探すのに苦労した。

風もなく この地にしては 暖かく穏やかな夜。

きらめく星が降り注ぎ 手を伸ばせば届きそうで 時間がたつのも忘れて過ごした。

 

3月19日  9日め

翌日 快晴の中 パイネで遊ぶ

左から 父のミゲル、ドライバーのチャールズ、山岳ガイドのデカプリオ、次女プリンセスダイアナ、長女エビータ、ペットのグアナコ。

シャッターは、母 フローレンシア。 計7名のチリの旅。すごく楽しい仲間!!この面々だったので長い旅も楽しかった。

マゼランガン

ニャンドゥ小型のエミュウみたい。次々に動物と遭遇

 

ピューマの大食堂を発見

しばらく行くと パタゴニアピューマの食堂に出る。夜間彼らは活発に動く

グアナコの骨が散乱

次々と現れるグアナコの群れ

ピューマ食堂をこわごわ歩く。

 

なんと アルマジロも出てきた

この距離。実は靴のにおいをかぐところまで近づいてくれた。鼻と靴がタッチ!

次の登場は パタゴニア グレイフォックス

何度も振り返って 日本人に興味があるようだ

ランチを食べようとベンチに座ると キュルキュルと頭上がうるさい・・・・

パタゴニアインコのご一行様

動画 チリ パイネで出遭った動物たち

 

迫力の景色の中 軽い足取りでパイネを歩く

数々の湖畔にでて 雨の中歩を進める       

秘密の絶景ポイント セルジオピークをめざす。

登頂と共に、雨はやみ薄日が差す                    

絶景ポイント セルヒオピーク(ガイドさんの本名)!! 

雨も上がり雲も飛び 360度展望が開ける。

下山 あのピークへ登ったのだ。

 

夜は カラファテ(木の実)の食前酒から始まる

トレッキングで見つけたキノコをシェフに料理してもらう

椰子の若芽のフライ

生ハムのパスタ

ポークグリル

デザートはチョコレートブラウニー

このホテルは、グレイ湖とパイネ山群に面し 住空間は上品で 食事も美しく美味しかった。

今回は 冒険の旅のつもりだったが このパイネの3泊はリッチな気分に浸れた。 

明日は また アルゼンチンに戻る。

 

 

アルゼンチン・フィッツロイ展望トレッキング ペルトモレノ氷河トレッキングへ