パタゴニアへの旅 その4 名峰フィッツロイ、 ビエドマ氷河、 ペリトモレノ氷河 2017.03.20-23 |
3月20日 10日め
すごくよかった パイネ国立公園に涙で別れを告げる |
アルゼンチンに入国。チリに入国は厳しかったが ここはスルー。 |
国境の売店でチリの紙幣を使い切る |
世界で最も大きな鳥 コンドルが風に乗る。グアナコも捕食の対象らしい |
南米南部の名物料理 「カエスラ」 見た目よりおいしい。パンもおいしかった |
国境のレストランで食事。 朝食によく出る フルーツサラダ |
道はどこまでもまっすぐに続く |
今日も風もなく、まだまだ パタゴニアの魅力は続く |
国境を越え、まっすぐな道をひたすら走り エル・チャルテンを目指す。
エル・チャルテンの街が見える丘に停止、逆光でああるが フィッツロイの写真を撮る。
でた!!フィッツロイ。パタゴニアの象徴だ アウトドアブランドの パタゴニアのモチーフになっている |
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チャルテンのB&B この旅行で一番簡素な宿。 |
チリでお世話になった ドライバーさんとガイドさんと 涙のお別れ |
現地ツアー会社へ立ち寄り、明日の確認
街のスーパーを探検。物がなく それでも観光客がレジには長蛇の列 |
こんな 生鮮野菜でも 客はかごに入れている |
B&B モーテルの部屋 |
カボチャのスープ |
牛肉ステーキ |
チョコアイス・ケーキ |
B&Bのため近くのホテルのレストランで食事をとる。おいしい
3月21日 11日め
フィッツロイ展望地までハイキング |
今日の乾燥山火事湿度は 大丈夫です。ユーコンにもあったね。 |
森の中を歩く |
一瞬 顔をだした頂上 |
一番の展望地に到着 ハイキングガイドの説明 |
雲で頂上は見えない |
なかなか 顔を見せてくれないが 本当なら下の写真のように見えているはず
キャンプ場のあるカプリ湖へ
カプリ湖までのトレッキングコース(4〜5時間」) |
お弁当を広げたら 雀が集まってきた。 |
弁当に入っていた、おにぎりはとっても感激、おいしかった。
風呂レンシア が朝作ってくれたのだ
展望のいいはずのカプリ湖畔。想像してください。 |
ブエノスアイレスから来た観光客に旗を借り写真を撮ってもらった。 |
晩夏のこの地は もう紅葉が始まっている |
山岳ガイドさんのチェロキー。我が家が以前乗っていたのと同じ年式のものだった。 |
ハッピーアワーの ビヤレストランへ
さて、ダウンタウンでハッピーアワーを楽しもう。 タイムサービスなのだ |
2杯目からただなのに みんな1杯しか頼まない。つまみもなし・・・ 何しに来たのと ウェイトレスの目がキツイ。 |
そうです。ここで始まったのは お・り・が・み!! |
この中にチップや飴ちゃんを入れて 現地の人に渡すと・・・・ |
この笑顔なんです。 魔法の箱を 師匠のもとせっせと作り続けた。 |
木製のスキー。 スコップがドイツ軍のものと同じ形状 |
トイレの表示が自由で かわいい
黒ビール |
ニンジンのスープ |
ほうれん草のクレープ包み |
りんごのケーキ |
今夜も お腹いっぱい いただきました。
3月22日 12日め
街のはずれで 顔を出した フィッツロイ!! 後ろには チャルテンの街並みが見える。
そして ビエドマ湖氷河クルーズのあと トレッキングに。
この旅で氷河トレッキングは何度も行ったが それぞれまったく表情の違う道を行く。
氷河によって削られた岩場を行く。
クルーズ船で行き |
氷河で削られた、岩場を歩く |
地ガイドが数年前の写真を見せてくれた。氷河の後退だ。 |
風の強い岩場 |
このトレッキングの途中 氷河の崩落をみた。
30分ぐらい進んで 氷河の正面に行った時 それは起こった。
静かな海面が盛り上がり 水を高く吹き上げた。なにか海中から飛び出すようで あちこちで悲鳴に似た声があがった。
次に 津波のように波が盛り上がり 岸に向かってきた。
ガイドが 「逃げろ! あがれ!」と叫び 人々は一斉に高い場所に駆け上がった。
その後 そこにいたすべての人が声を上げることもできず 一変した氷と海に魅了された。
神の姿を見たと言うものもいたほどの 出来事だった。現地ガイドも見たことがないことなので動画をメールで送ってほしいとアドレスを渡された。
この後 神との遭遇をするメンバー。風も強く低い姿勢でこの場で写真を撮る。 |
神の舞が終わった後の海。 青い氷河に埋め尽くされた
岩場の峰を越え 船着き場へ |
ここでも、 氷河の氷のオンザロック |
トレッキング後、迎えに来た車が、私たちの荷物を積んでいない事がわかり。
街へ、ホテルへと戻るのであったが・・・・。
幸運にもフィッツロイの雲が晴れ、 くっきりと全容をみせてくれていた。
数時間前に 雲が飛んで 全景が現れたと ドライバーさんが教えてくれた。
フィッツロイに別れを告げて カラファテに向かう。
カラファテの街の散策。お土産やさんや甘いチョコレート屋さんがならぶ。楽しい街だ。
プジョーは多い |
駐車違反だ |
パタゴニア印のビール |
野菜のテリーヌ |
マスのグリルとポテト |
フルーツサラダ&アイス |
ホテルのレストランで夕食。
添乗員さんに尋ねると この旅行社は 食べ物も厳選していると答えた。
マスはとても香ばしく 全員がお腹いっぱいなのにきれいに平らげた。
3月23日 13日め
蒼き氷の壁 ペリトモレノ 氷河のでき方などを ブリーフィング
クルーズ船でトレッキングのスタート地点に行く |
氷河クルーズなのに せっせと折り紙をする |
空と海と氷河が蒼く 吸い込まれるようだ。
この氷河は 崩落と誕生のバランスが取れているので 氷河が後退することはない。
氷河の間口が広くて有名だ。
トレッキングは、年齢制限があり 65歳までだ。
申し込むときに パスポートのコピーを提出したそうだ。
森の木道を歩き |
氷河へと迫っていく |
トレッキングの前のブリーフィング。英語でまくしたてる・・・ |
アイゼンを装着してくれて 「足を開いて歩いてください」と、日本語で注意 |
ムーラン 氷河の竪穴 をのぞき
氷河トレッキングの始まり。 流れている表面のきれいな水を飲む。
スキットルには30年 ボトルには17年 |
大古の氷で、とっても贅沢な 飲み比べ |
氷河オンザロックの飲み収め バランタイン17年と 30年の飲み比べ
約2時間 氷河の上で遊ぶ。
その後 船着場の近くお弁当を食べて 展望台に移動する。
展望台からのペルトモレノ氷河。一日2mづつ せり出し崩落している。生きている氷河と言われるゆえんだ。
ビーフステーキ&ポテト |
シューアイス |
この日で、パタゴニアともお別れ