ダウン・ザ・テッシ-オ-ペッ2018     2018.07.14〜17

主催者 撮影

ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ2018 100マイルツーリング大会は、

4年に一度開催される、4日間で総漕艇距離151q を漕ぐ、国内最大のカヌーツーリング大会である。

1日目 名寄大橋をスタートし、34q漕 びふかアイランド で キャンプ

2日目 びふかアイランドから 57q漕 中川町ナポート   でキャンプ

3日目 中川町ナポートから  42q漕 天塩川河川公園  まで    鏡沼海浜公園 で   キャンプ

4日目 天塩川河川公園から 18km漕 鏡沼海浜公園 でゴール

スタート準備

開会式

14日朝、 

6時半ごろ スタート会場へ 

受付を済ませ、 ゴール地点へMyJeepを運び、バスでスタート地点へ戻る。

バス内で、コースレクチャーがあった。

難易度のある瀬のコース取り、 ここは右、次は左など、初めての私には覚えきれず緊張する。

9時開会式。

艇を川へ浮かべ

流れが速いので、対岸の草木をつかみ待機

艇を天塩川へと降ろし、全艇揃うまで待機

9:35 一斉にスタート

橋の上には、たくさんのギャラリー

号令と共にスタート、

一斉に漕ぎはじめる。  

なんだか、皆さん 必死に漕ぎ続けている。

速い 漕ぎっぱなしでないと離される  

あれ? のんびり川下りではないの?

 

流れが速いが、 みなさん漕ぐのも速い

いくつかの瀬を越していく。

難所のテッシ・・・かな?  右へと指示される。

数艇前で 沈・・・・  緊張 

落ち込みで、隠れ岩にふれるも クリア〜 

昼食の配食に並ぶ列

この日のランチは、カレーライスにゆで卵、バナナ

11:20 昼食 上陸  休憩  予定より 30分以上も早く到着

増水で流れも速い事もあるが、 18qを、1時間45分 で漕破

13:00 再スタート

自作のウッドカヌーも多く参加

写真を撮る間もなく漕ぎ続け・・・・

ゴール地点へ 14:20 到着 予定より1時間以上も早かった。

16qを 1時間20分で 漕破 

タイムを競うレースでもないのに、全速で漕ぎつつけ、予定よりも 1時間40分も早く漕いだ事になる(午前、午後合わせて)

一番前を漕いで行く、スタッフ (ペースメーカー)が速すぎるのだろう。

私的には、のんびりと写真を撮ったり、風景や他の参加者達との会話を楽しみながら、ゆっくりと漕ぎたかったのだが・・・・。

 

天塩川は通常向かい風が強く、漕ぎ続けないと進まないのだそうだ。 

この日は増水で流れも速く、風も強くはなかったので、いつも通りに漕いだら、とっても早く着いちゃった みたい。

午後も漕ぎ続け

キャンプ場所

上陸地点から車を止めた位置までが遠い、

万一の着替えや、多すぎた飲料など 重い荷物を担ぎ延々と歩き車へ

しかし、車を止めた位置は、テント設営禁止場所だった。

朝の回送後誘導された位置なのに・・・・・・、

車を移動、 地元の皆さんはご存じですでにテントが張ってあり、奥の方しか空いていない。

指定キャンプ場所に 設営

隣接のびふか温泉で入浴

タープを設営しキャンプの準備、  美深温泉でゆっくり入浴できた。

 

17時半から歓迎式典

歓迎セレモニー

えらい人たちの 歓迎の言葉

早めに夕食を準備しようと 受領に行ったが、夕食BBQ食材は、18時にならないと配布しないとの事。

歓迎式典終了後 桜庭和のライブが始まり、 食材配布は19時近くなっていた。

地元では有名人らしい 

夕食BBQは、ジンギスカン

私は、アウトドア・キャンプンの夕食は早めに準備し、暗くなる前に終了片づけをするもの と思っているので 17時ごろには準備開始するので

歓迎式典の前に、食材を配布し 食べながら 式典、そしてライブを楽しむ方が良いと思う。

参加者主体ではなく、主催者主体に決められた順序 だね。

 

暗くなってきたのであわただしく食事を済ませる。

さすがは、北海道のジンギスカン とっても美味しかったが、

はるカミは、漕ぎ続け、疲れすぎたのか あまり食べられなかったのは残念。

 

そして、雨が降り出し、

夜中は激しく降る。

この日は、テントは張らず、タープのみで 芝生の上にシート シェラフ だったので浸水が心配だったが、

多少の屋根からの雨漏り程度で済んで 幸運だった。

 

 

 

15日(2日目)

朝5時 本部からアナウンス

悪天候、増水の為この日の大会は中止となった。

 

雨風が弱まるのを待って、 車をカヌーポートへ移動、

昨日延々と歩いたカヌーポートへの行き方がわからず、他の参加者に行き方を聞き車を移動。

地元の参加者は、勝手知ったる場所だろうが、 道外から初参加の私には アナウンスがないのは 不親切だよね。

自艇を置いた所は、泥濘になっていた、 他の人の様に芝生上にすべきだった。

艇を回収してきたら、他のキャンプはほとんど撤収済だった。

カヌーを積み、テント撤収後、 天塩温泉で冷えた身体を温める。

 

昼食は、指定地で

しかし、指定地でなく公民館へ変更となっていた。

案内なし  (艇を回収していた時にあったかもしれないが・・・・)

天塩温泉の看板かと思って撮ったら 天然温泉だった(笑)

カヌーを積んだ他の車が止まってしたので  わかった公民館

音威子府蕎麦と 梅おにぎり

昼食後 音威子府駅で写真

音威子府の道の駅は休業日  

えっ? 日曜日なのに・・・・?

そうか日曜日は役所は休みか(笑)

音威子府駅で写真    駅のそば屋は営業終了していた。

増水し濁流となった天塩川

キャンプ場の隣を走る宗谷本線

14時前に、キャンプ地 ナポートパークへ

オートキャンプ場を借り切っているのだが、

荷物を降ろしテント設営後、車は別の駐車場へ移動してくれと

オートキャンプ場なのに?? 芝生上と、道路上は駐車禁止なんだとか、 

参加者が多くキャンプ場のキャパを越えているから だとか、

地元の皆さんは知っているのか、すでに車をテント横の駐車スペースに停めている

キャンプ設営

夕食はステーキ弁当と豚汁  美味かった

本部役員や、業者も車を止めている、

事情をしらない、遅く来た道外参加者は、車をテント脇に停められない のか?

 

福島からの参加者と共に、スタッフと交渉し テント近くの道路上へ車を止めても良い事になった。

・・・・でも 他の皆さん、芝生上にも、 止めているやんけ!

 

道内の参加者たちは何度も参加し、指定場所以外駐車禁止のたてまえ・・・・・・という事情をわかっていて、

芝生や、道路上に こっそりと、 いや堂々と止めているのだろう

 

雨降る中でのキャンプも、

福島、大阪から、 また山梨からの 道外参加者と 交歓ができとっても楽しい夜となった。

電車の音がすると、通過車両が何両なのかを あてっこ したり(笑)

急行は 4両 普通は 1両 か 2両 なのだ。

 

16日(3日目)

翌日は、増水、ひどく濁流で泥水状態だが、天候は回復に向かうとの予報 で 大会は実施とアナウンス。

しかし、こんな泥水の中、ひたすら漕ぐだけなのは、楽しくない と私たちは棄権する事に。

スタート地へ移動を始める参加者たち

スタート地近くの天塩川 昨日よりもドロドロ状態

他に棄権する参加者に聞いた、とっても珍しい、石油の温泉に行く事にするが、

 

その前に、

20年ほど前、9月に訪れたサロベツ原野へ

遊歩道をゆっくりと散策

しゅんせつ船

 

今年は、6月の遅霜で咲いている花が少ないのだそうだ。

あれが 利尻富士だ   ・・・・見えない

見えない利尻富士をバックに 記念写真

20年ほど前に来た時も利尻富士は見えなかった。

サロベツから利尻富士はる事は出来ないのか。

見えた!  ではなく、    悔しいので  サロベツ湿原センターに展示してあった写真 を 写真に撮りました(笑)

でも、 車を走行中に 本当に見えました!  

兜沼へ行ってみる

JR宗谷線 兜沼駅

趣ある建物   兜沼郷土資料室   休館であった。

さて、いよいよ、  今朝 初めて知った

世にも珍しい 石油の温泉 豊富温泉へ

町が運営する温泉入浴施設、 皮膚病に効くという、源泉掛け流しの湯。

一般客用の浴場のほか、湯治療養するために長く入浴できるよう温度を低く設定した浴場がある。

入口を入ると、 石油の匂い

鹿肉ジンギスカン  これ、美味い!

建物の中に入ると、石油の匂いがプンプンする。

知らなければ、灯油が漏れている、 事故か と思うほどだ。

まずは、湯治客用のぬるい湯へ、   

なるほど 皮膚病の湯治客がゆっくりと浸かっている。

ぬるめなのでいつまでも入っていられるが、 腹も減ってきたので 食堂へ。

鹿肉ジンギスカン なるものがあったので、 食べる  美味い!!

食後、上がり湯で 一般客用の湯に サッと短時間 入る。

 

そして、今日のカヌーツーリングのゴール地点、明日のスタート地点へ 艇を降ろし、明日の準備をし、

キャンプ地へ移動、今日のキャンプの準備をし、 漕いでくる福島と山梨の参加者たちのスペースを確保する。

鏡沼海浜公園でキャンプ準備

この日のディナー

この日の夕食は しじみラーメンとおにぎり ・・・・・  え、たったこれだけ?

今日 42qを漕いできた若い人たちには少ないでしょ!

日本海へ沈む夕陽

前夜と同じく、道外参加者たちと、のんびり酒を酌み交わし、楽しく過ごす。

 

 

17日(4日目)

最終日 濁ってはいるが 泥状態は解消した川へ漕ぎだす。

ゴール地点へ車を移動し、 スタート地点へバスで移動

スタート準備

いよいよ、終日のスタートです。

昼までなので、18qと 距離は短いが 河口に近いため、流れはなく 向か風が強く吹くので、 いちばんきつい区間だと 聞いていた。

9時 全艇 一斉にスタート    向かい風対策で、ダブルパドルを使用

9時スタート予定だが、 時間前に川に入り、順次スタート  ・・・・と言っていたが。

川に入っていくと、 スタート 全員揃うまで待って  ・・・ と 指示が変わる。 

指示命令系統が混乱しているようだ、   ・・・まぁ 待つか(笑)

山梨から参加のご夫妻

福島、大阪から 参加の友人チーム

幸運にも天気は回復していき、風なし

利尻富士を見ながら漕ぐ    他nカナディアン艇もほとんどがダブルパドルを使用している

カーブを曲がると 向かい風になるので しっかり漕いで と アドバイスがある。

しかし、幸運にもその後も風は吹かず 

こんな日は珍しい、 またとないので、写真を撮ります。  と。

全艇 集合して〜

みんなで手足をつなぐ

ゴールはもうすぐ

11:20 ゴール!

ここでも予定より早く ゴールできた。

ゴール後、車までスタッフが艇を運んでくれた。  これは助かった!

完漕昼食交流会  ジンギスカン おにぎりとしじみ汁

13:30  閉会式

拍手〜!

参加者が多すぎたのか、設備が不足なのか・・・

昼食交歓会、ジンギスカンを焼き食べる場所が限られているので 順番待ちしなくてはならない参加者はかわいそうだった。

私たちは・・・・といえば、トップグループでゴールしたので(笑)、最初に食べる事ができました。

 実は、 道外参加の仲間に場所とってもらいました(笑)

・・・・・・と、私たちの ダウン・ザ・テッシ-オ-ペッ2018 参加は終了した。

4日間で、151km 漕ぐはずであったが、

2日目 57q は 大会中止

3日目 42km は、 泥水を漕ぐのはイヤ と 棄権

結果、 初日、34km と 最終日 18km の52km しか漕がなかったのだ。

最終日は、トップグループでのゴールインだったので、 優秀なる成績をおさめた。 という事にしよう(笑)

天塩川河口近く  利尻富士と天塩川

 

私としては色々、思い違いや、不平不満などもあったが、 初参加なので そんなものだろう.。

でも、世界大会と銘打って、参加者を募っていくなら、 常連以外の道外、国外からの参加者に対する案内はもっと親切・丁寧にして欲しい。

まぁしかし、この様な、ビッグな大会、ロングツーリングを主催、継続している主催者には敬意を表します。

 

 

 

終了後、 道外参加者と 静岡県の気田川での再集合を約束し

道央道へ行くつもりが オロロン街道へ

日本海沿いのオロロン街道を走り 留萌へ

我が愛車 走行距離150,000kmを突破!

留萌から道央道へ 苫小牧駅前のルートイン へチェックイン

夕食を食べに、苫小牧駅周辺を歩くが、 あまり店がない

駅構内の食堂は、時間がかかるとの事で、

結局 ホテルルートインのレストランで夕食をとり、就寝。

 

函館から大間へ