八甲田山、八幡平の散策    2018.07.20〜21

田茂萢湿原

7月20日

酸ヶ湯で朝風呂に浸かり、八甲田ロープウェイへ

八甲田山は複数火山の総称で日本百名山の一つ。

「八甲田山」と名がついた単独峰は存在せず、18の成層火山や溶岩円頂丘で構成される火山群である。(ウィキペディアより)

ロープウェイを降りると、ボランティアガイドのおじいさんがいて、その方と

田茂萢岳自然研究路 八甲田ゴードライン 遊歩道 60分コースを歩く。

とっても清々しい空気を満喫

冬のモンスターにも遭ってみたものだ

90分ほどかけて、ロープウェイ駅にもどる。

この、ボランティアガイドのおじいさん

歩きペースが異常に遅い。 話し出すと歩みが止まる。

質問すると、しばし沈黙の後「・・・・・・・わからん」と答える、 とっても楽しい? 方で、

60分コースを90分かけて、たっぷりと楽しませてくれた(笑)

 

遊歩道が、ひょうたんの形をいているところから、ゴードラインと呼ばれる。、

遊歩道の途中に 八甲田山系 田茂萢岳(1,324m) の頂がある。 

 

 

 

奥入瀬渓谷 沿いの道を走り、時々散策

緑が美しい。

マイナスイオン溢れる渓谷

十和田湖畔 乙女の像の 近くまで行き、 昼食

湖畔を通り 初荷峠から 十和田湖を眺め

 

 

 

秋田県 後生掛温泉へ

湯治部と旅館部があり、私たちは旅館部の部屋へ

早速風呂へ入る 色々な浴槽があって面白い。

「泥風呂」「火山風呂(気泡浴)」「打たせ湯(滝風呂)」「神経痛の湯」「露天風呂」

「サウナ蒸し風呂」「箱むし風呂」(昔「原始トルコ風呂」と呼ばれていた)後生掛温泉の名物。

泥風呂は、湯船の底 隅にたまっている泥をすくって、顔や身体に塗るのだ。

持ち出し禁止なので、浴槽を出る時には泥を洗い流すのだ。

 

 

 

 

21日

朝風呂、朝食後 後生掛地獄の散策

熊の看板あり、

宿の人に朝晩は熊が出るのか? と聞くと

何時でも出ますので、熊鈴を持ってもって行ってくださいと、貸してくれた。

熊鈴は、知床の熊鈴をもっているが、これはそれに勝るとも劣らない大きな音色だ。

熊注意

帰りに売店で購入 熊よけ 1,100円なり

地獄の遊歩道  ?また地獄巡りだ(笑)

紺屋

真黒な温泉卵   右側の薄い色は、半熟卵

何と、茶店があり 営業していた 当店だけという半熟卵を買う。

北海道、摩周湖の近くの 硫黄山で とうとう買えなかった 温泉たまご  

後生掛地獄でも買う  ・・・・・長崎 雲仙の地獄でも買ったな(笑)

地獄の階段を登る

阿寒湖畔にあった ボッケ のようなものが 多数ある。

泥がく飛び出てくる 中坊主

湯沼

紺屋地獄、 小坊主、 泥火山、 と歩いて行くと 道が崩れて通行禁止、

そこから戻って、十字架岩(隠れキリシタン?) 通行止めを少し入ると中坊主 そして 絶景 大湯沼

大湯沼 一周はできないが、半周できる  奥の方に一周できた道の跡があるが、火山ガスで危険なのか、崩れやすいのか  今は通れない

群馬の、草津 万座、 長崎雲仙、別府、 登別 硫黄山 2日前に行った恐山 地獄はたくさんあるが、ここもなかなかの地獄であった。

 

この後生掛温泉の北側に 澄川温泉があり 30年ほど前に泊まった事がある。

露天風呂がいくつもあった良い湯であったが、20年ほど前の土石流で下流の温泉と共に流され消失してしまった。

後生掛温泉の宿の人に聞いてみたが、今はそこへの道が閉鎖 通行止めになっているそうだ。

 

 

八幡平アスピーテラインを走り、見返峠のパークサービスセンターへ立ち寄る。

駐車代 500円 

展望台から、雪渓を発見 

そこから流れる水に咲く 水芭蕉  ヤマユリ ニッコウキスゲなど 咲いている。

昨日は、八甲田ゴードラインから奥入瀬渓谷、

今朝は、後生掛温泉地獄散策  と けっこう歩いているので・・・・・もういいか・・・

と思ったが、八幡平方面へと歩いてみる。

此処にはたくさんの花が咲いている。

道の斜度も少ないので、いつのまにか八幡沼へ

八幡沼

八幡沼一周コースか

八幡平コースか   迷いに迷った結果

迷わず(笑) 歩行距離の少ない、八幡平コースへ 

雪渓とチングルマの群落

メガネの様に並んだ2つの沼

めがね沼

鏡沼

遊歩道を、一目散に飛び跳ねてくる物が・・・・・

金色の蛙だ!   私たちの足元で停止 動かない。

ヘビにでも追われ、一所懸命逃げてきたのだろうか、 攻撃しない私たちの前で疲れて休憩なのか?

金色の蛙

ニッコウキスゲ

そして、一路 陸前高田へと向かうのであった。

 

民宿 吉田 電話番号でカーナビに登録し目的地に着いたが、

そこは・・・・・・・・・ 原っぱ。

宿がない・・・。

見回すと、高い土地に 民宿吉田の看板が見えた。

この場所は、津波前の場所、 高台に移転したのだ。

民宿 吉田の 夕食  一番左下の ホヤ 匂いが無く食べやすい

はるカミ 誕生日 宿から バースディケーキ

・・・・・30年ほど前、 陸前高田の海岸沿いの道路脇にあった、民宿 夜になってしまい 予約なしで泊めてもらった事がある。

遅い時間にもかかわらず、食事も準備してくれて とっても親切に対応してくれた。

その時の感謝の気持ちで、 6年前に陸前高田の災害ボランティアに来たのだ。 

うろ覚えなのであるが、たぶん この民宿 吉田 だと思う。

 

陸前高田へ