| 山の中腹に、世界最大の豆「もだま」が自生 ---------------------------------------- 
        ○黒糖焼酎 
        本来、サトウキビから作られる蒸留酒は 
        酒税法により、スピリッツ(洋酒)に分類され、 
        税額も違うが、島民の申請によって、 
        奄美大島で生産される黒糖焼酎だけが、 
        黒糖焼酎として、認められる。 
         
        奄美大島以外で作られる、 
        サトウキビを原料として作られる酒は 
        洋酒(ラム酒)とされる。 
          
        ○「高倉」 
        奄美大島酒造の「浜千鳥の詩」は 
        黒糖焼酎、本来の製法・味のものでとっても美味しかった。 
        (初日の夕食時、喜多八で、初めて賞味した) 
         
        この「浜千鳥の詩」を、樫樽に移し、 
        更に熟成させたものが「高倉」である 
         
        色もほのかな琥珀色がつき、味も更に豊潤になる。 
         
        そのまま、樫樽で寝かせると、ウイスキーになってしまうので 
        その前に、黒糖焼酎として、出荷されているそうだ。 
        (酒税法で、色が琥珀色になると、ウイスキーに分類され税額が変わる) 
         
         
         
         
        私が今回、奄美大島へ行く、きっかけになったのは、この「高倉」である。 
         
        「高倉」との出会いは、群馬・前橋ののダイビングショップ「DEOS潜水堂」で、 
        美味い焼酎があるから、飲んだ見て、と言われ、ストレートで味見したのだが、 
        その時、焼酎でこんな豊潤な味のものがあるのか、と驚いたのである。 
         
        その後、転居し「DEOS潜水堂」に行く機会はなくなったが 
        あの「高倉」の味が忘れられず、数年間、酒屋で探す事になったが、見つからなかった。 
         
        パソコンをやるようになり、インターネットで、高倉を探し出し 
        ネット通販で、高倉を継続購入する事になったのであった。 
         
        その「高倉」の産地、奄美大島には、行ってみたいと常々思っていたのである。 
         
         
        高倉 発売元 
        有村商事のHPへ 
        http://www.arimura.co.jp/index.htm 
          
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