気田川カヌーツーリング & 山岳ドライブ
1日目
5/3 早朝 自宅を出発
東名高速 、 一般道 共、渋滞なく 順調に走行
9時 30分には気田川 秋葉神社前 キャンプ場に到着
キャンプ場の混雑も思ったほどではなく、いつもの場所にテントを設営
テントを設営した前の 広場、 芝生部分は、テント設営禁止なので、ゆっくりした空間が取れる。 |
昨年はキャンプをしていないので、2年振りのキャンプ&カヌーの基地である。
一昨年の気田川でのキャンプの帰りに 購入した、ワンタッチ式メッシュタープを初めて使用する。
購入直後に、テスト組み立てをしただけだったので、 サイドポールをつけずに組み立てて
フックを掛けるところが無いと頭をひねる場面もあった(笑)
いつもの樹の下に、テント、新品のメッシュタープを設営 |
1時間ほどでベースキャンプ設営が完了。
前日に、カヌー時の車の回送の予約TELをしたら、連休なので満杯だ、と断られてしまった為、
川下りを始めそうなカヌーイスト数人に声を掛けてみたが、車回送に便乗できる人は見つからなかった。
最後の手段、タクシーを頼むことにして、町内の犬居タクシーにTEL
1台しかないので、たぶん直ぐには無理だろうと、
午後の乗車が出来るかの確認をしたら、直ぐでもOK 車を下流の置く場合
キャンプ地から下流ゴール地点まで、車をヘ伴走 自車をおいて、タクシーで戻っても乗車片道料金とのこと
カヌー組み立て時間を考え、20分後に 来てもらう様に依頼。
さあ、カヌーの組み立てだ・・・・だが、フォームフロアのウレタンを入れる順序を忘れている!・・・・・
なにせ、2年ぶりの組み立てなので・・・・・年かな・・・・・
必死に思い出し、ウレタンを組み、エアーを入れる。
この日の為に購入した、コールマン電動ポンプを使用
あっと言う間にエアーがほぼ満タン、最後に手動ポンプで10回ほどで使用エアー圧になる。
タクシーの時間の20分後に余裕で間に合う。
11時10分に 下流の天竜川合流地点 気田川橋へ車を置きに出発、
12時ごろキャンプ地に戻る タクシー代は 3,970円也
翌日、上流から下る為のタクシーを、一応、予約
順序で行けば、1日目を 上流からキャンプ地、2日目のキャンプ地から下流なのだが
なにせ2年振りのカヌーなので、ツーリングを以前した事のある下流を先にした。
上流は、未経験なので、まずは慣れた下流からとした。
川下りの途中で、ランチタイムと思っていたが、先にランチを済ませ
12時半過ぎに 迷彩リンクスT(1人乗)に 2人乗船で 出艇
水量は極めて少ない、今までで最低である。
浅瀬でのポーティングを覚悟して漕ぎ始める。
水はあくまで、透明・・・素晴らしくきれいな水である。 山は、目の覚める様な新緑・・・・ |
ゆっくりとパドルを漕ぐ・・・
しかし、そんなにのんびりとはしていられない、気田川特有の、瀬に続く直角カーブが待っている。
そんな瀬に入る時は、2人で、全速前進でパドルを漕ぎ、カーブのインコースをとるが、
艇はアウトコースに流れ、岩に向かってしまう為、パドルで岩を突き、岩との接触をさけて廻る。
2年振りだが、絶妙のパドリングである。
又、川のまん中に岩の間のホワイトウォーターを、上手く通過できた時は、大満足〜!
しかし、全ての瀬で、うまくいくと言うわけにはいかない。
気がゆるんだ時や、コース取りの判断に迷ったりした時には、たいした瀬でなくても、
岩や、消波ブロックに乗り上げ、沈しそうになったり、身動き取れなくなる事もしばしばであった。
水量が少ない為、浅瀬で、船抵がひっかかる事もしばしばあり、艇を降りて動かす事もあったが、
思ったほど、ポーテリングの必要はなかった。
途中、コーヒータイムや、360度パノラマ写真に挑戦する為の写真撮影などをしながら、
のんびり、そして、瀬では、緊張感をもって漕いで行く。
服装はTシャツ1枚でライフジャケットで充分だ |
天気は晴れ、山は緑、水は透き通り この上ないコンディションであった。
秋葉神社から下流のコースは、人工物がほどんど見えない、自然だけの雰囲気である。 |
4時ごろ、ゴール地点の 赤い気田川橋に到着。
所要時間、約3時間半。
一昨年下った時は、約5時間かけたが(ランチやコーヒータイムが多かった)
今回はスタート時間が遅かったのと、4時には、ゴールを目指したので、予定通りの時間である。
4時過ぎると気温が下がってくる。
タクシーの運転手さんに聞いた、龍山村の入浴施設(秋葉ダムのすぐ脇)へ車を10分ほど走らせる。
天然ではないが、トロン温泉にのんびり浸かる(入浴料800円)
キャンプ場へ、5時半くらいに帰着、
明日の為、リンクスTは車に積んだままにする・・・艇の点検して驚いた。
船底に破れを発見! 長さ10cmほど、まっすぐに切れている。
川底に硬い金属、太い針金の様なものがあったのだろうか?
フロアフォームタイプなので、問題はないが、エアータイプや、ファルトだったら、航行不能である。
修理用品は、家に置いてきているので、明日はこのまま、下ろう。
この日のディナーは、神社前食堂で A定食 (豚肉の生姜焼きと椎茸と鮎甘露煮)
テントに戻り、焚き火をしながら、のんびりと酒を飲む
松の木を数年前に切ったものを持ってきて、薪にしたが、丸のままでは、中々燃えない。
手斧で、薪を割ったら、どんどん燃え出した。
やはり、手を抜いてはいけない。
雲が出て来ていて、星は見えないね、前回はいっぱい見えたのに、などと話ていたら
雲間に星が見えてきた。
「あれ?、あの星変わった並びだ、3つの星が三角形になっている」
正三角形に近い2等辺三角形だ。
土星とかが、そう見えるやつかも知れない・・・などと話ながら、夜が深けていった。
惑星直列 だ〜、
木、金、土星 が 雲間に 見えたのだ。