気田川カヌーツーリング & 山岳ドライブ
2日目
曇りである
2年振りの炊飯に挑戦、ガスコンロでハンゴウ炊き。
これも、炊き方のタイミングなどすっかり忘れていたが、
奇跡! 焦げもなく、完璧な炊き上がりになった。
朝食をとり、昼用のおにぎりを作る。
にぎわうキャンプ場 |
上流 13km ほどの 新気田川橋から 下り、気田川制覇をもくろんでいたが、
上流を下るのは、初めて、天気も下り坂、昨日の疲れが全身に・・・・・
(カヌーは腕で漕ぐので、腕の運動・・・ではなく太ももなども痛くなる、全身運動なのだ。)
という事で、中間地点の 前島橋にカヌーを自車に載せて運ぶ、つもりだったが、宮川橋まで行ってしまった。
前島橋への行き方がわからないまま、通り越してしまったのだ。
キャンプ地まで、約 9Km地点である。
スタート地点の宮川橋 |
車をここに置き去りにし、10時ごろ 出艇する。
この上流コースは、初めてで、瀬や、カーブ、コースなどは全くわからない。
途中、春野町役場に 「日本一のきれいな川」 と植え込みで文字が作ってある。 |
町の中心部を通過する為、護岸、建物など、人口物は見えるが、それでも充分気持ちが良い。
この日は、曇りの為、肌寒さもあったので、 服装はゴアテックスの迷彩パーカーを着る。 |
インフレータブル 2人乗り (船種不明) に犬と2人 いや、一人と一匹で乗り 下っている 女性もいた。
犬がライフジャケットを着て、泳いだりしていたが、
・・・犬にとってライジャケは、楽なのだろうか、かえってジャマにはならないのだろうか? と余分な心配をしてしまう(笑)
途中、コーヒータイム時 上空を舞う 猛禽類がいる、 鷹のようであるが、私たちを狙っているのか、偵察をしているのか
私達の真上で、旋回していた。
昨日同様、絶妙のパドリング(?)で、浅瀬や 岩にひっかかりながら 瀬やカーブをこなし
12時過ぎ、にキャンプ地に到着。
到着 直前から、雨が降り始めてきた。
テントに戻り、朝作ったおにぎり、野菜たっぷり煮込みラーメン(今回は賞味期限の関係でチャルメラだった)で
ゆっくりと、ランチタイム。
今回始めて使用した、メッシュタープは、雨でも全然問題なく、 くつろぎスペースが取れる。
今夜の焚き火の為、松の木を手斧で割り、薪にする・・・・が途中で何と!斧の刃が割れてしまう??
この手斧は、以前ハワイのオアフ島のスポーツオーソリティで10ドル程度で購入したもの。
キャンプで使っている内に柄が壊れ、柄を短く作り変えて、もたせていたが、もうダメかな
米国製の手斧は耐久性に乏しい? 使い方が激しすぎたのかな?
残った、2/3ほどの刃で、薪割を完了。
昨日、お世話になった犬居タクシーを頼み 車を置き去りにした宮川橋へ タクシー代 2270円なり
神社前食堂と 犬居タクシー |
借リ道、役場近くの町営福祉施設で、入浴 町民は無料 町民以外は 500円 の入用料だ。
ゆっくり入浴後、 漁協の経営する、憩いの家 で、ディナー。
うなぎ、鮎 など等の豪華定食 2,400円 生ビール大ジョッキが 美味い!
今回、リバーツーリングが主目的の為、食事は完全な手抜きとなっている。
キャンプ地に帰り、昼間作った、薪で焚き火をしながら、酒を飲み、のんびりとする。
この焚き火というものは、不思議なもので、何もせずに炎を見ているだけで、飽きない。
人間の歴史的な本能、慣習か何かわからないけれど、何か落ち着くものである。
持ってきた薪を燃やし尽くしたところで、就寝
(焚き火をする時には、バーベキューコンロの足を外し、地面においてその上で燃やす)
直火禁止のキャンプ場は多いので、考え出した方法である。
アルミホイルをコンロに敷き詰めて使うと、コンロも痛まないし、灰を捨てる、もしくは持ち帰りに便利である。
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