北海道・最果ての旅 第1弾 日程 (7月) このときは、カヌーは未経験
1日目 新潟港から新日本フェリーで小樽港へ (船内泊)
乗船した船が、前航海で食中毒があり、食堂が営業停止中、喫茶部門しか営業していなかった為、
ろくな食事がなかった。乗船前に、弁当を買っておいたほうが良い。
日本海フェリー |
2日目 小樽港 04:30着
隣友市場で食料調達してから富良野方面へ、途中のコンビニで「北海道キャンプ場ガイド」を買い、
本日のキャンプ場を検討。(この本は、非常に便利、とっても役にたった。)
富良野山部自然公園キャンプ場にしようかと行って見た、すごく広い草原みたいなキャンプ場だ、
他も見てみようと走り回り、
「北海道キャンプ場ガイド」で五つ星で管理人がうるさいと評判の美瑛自然の村キャンプ場にする。
北海道での初めてのキャンプ。
小樽で仕入れた、北の海の幸をバーべキューで食べる。
夜中にキーン、キーンと金属音が移動している。 ホッホー・ホッホーと鳴く声
2人で なんだろう、なんだろう と思っていたら、キツネの鳴声とシマフクロウの声だった。
朝もやのキャンプ場 |
美瑛自然の村キャンプ場 泊 (道央)
3日目 朝、起きたら雨の重みで自作接続の迷彩タープの接続部分が外れてしまっていた。
丘の町 美瑛散策
美瑛の役場で、美味しい店を聞いたら
駅の裏の とんかつ屋を教えてもらう
すごいボリュームのとんかつで
どうしたら、この様に揚げられるのか不思議だが、う〜うっ美味い
美瑛駅
ケンとメリーの木 |
十勝岳登山口で、キタキツネと遭遇、なれなれしいおねだりキツネだった
初めて遭う、キタキツネに感激! 餌をやってしまう
後で知ったが、餌をやると餌をとる事を覚えず、冬に餌がなく死んでしまうのだそうだ。
いかにも物欲しそうな顔の おねだりキツネ |
美瑛自然の村キャンプ場 泊 (道央)
白金温泉の 田舎の店で 食料調達、と思ったが
何もないので 冷凍豚肉とキュウリを買って
キャンプ場で焼いて食べたが・・・・
これが、美味い!
群馬のキュウリより味は濃い
豚肉の最大の産地、群馬の豚肉と味が違う。
なぜだろう?
大地の肥沃度が違うのかもしれない。
4日目 富良野 散策 ルピナスが満開ですごくきれい ラベンダーは咲き始めだった。
吹上温泉で入浴 | 満開のルピナス |
美瑛自然の村キャンプ場 泊 (道央)
5日目 層雲峡 観光 双滝見台で、銀河の滝と流星の滝 両方見える
銀河・流星の滝 |
国道沿いで、エゾ鹿の雌と遭遇、さすが北海道 こんな場所にいるなんて
留辺蕊町からくり時計 |
留辺蕊町公営宿舎 泊 (道央)
6日目 峠からの屈斜路湖は、 霧でかすんでいたが素晴らしかった、でも寒かった。
屈斜路湖オートキャンプ場 |
オートキャンプ屈斜路湖 泊 (道東)
7日目 硫黄山、摩周湖観光 霧がなくはっきり見えた。
晴れの摩周湖 |
硫黄山 硫黄の煙がすごく、
煙の向こうから「大丈夫だよ、来て見なさい」と
卵売りのおばさんの声を背中にききながら、退散
オートキャンプ屈斜路湖 泊 (道東)
8日目 もう一度摩周湖へ、霧の摩周湖、なんにも見えなかった。
阿寒湖観光、エゾリスと遭遇 アイヌコタンで、コタンラーメンで昼飯
コタンラーメンのおやじさんはアルバイトに怒りつづけていた。
エゾリス |
神秘の湖、オンネトーへ
オンネトー野営場からみた湖 | オンネトー湯の滝 |
オンネトー 旅館のおばさんが
私達の服装、靴を見て
「自衛隊さんですか?」と質問してきた。
「いいえ、一般人です(笑)」
オンネトー温泉 旅館 泊 (道東)
9日目 オンネトー湯の滝へ、歩きで 1時間くらい 露天風呂に入る。
網走監獄を見学
サロマ湖。船長の家へ向かう、今回のメインでもある。
評判の民宿、蟹、かに、カニ、食べきれない 美味い 安い 1泊 5500円
ここの予約に合わせて、これまでの日程を組んだのだ。
船長の家の夕食 |
サロマ湖 民宿 船長の家 泊 (道東)
10日目 朝、船長の家のサロマ湖での釣りを予約していたのだが、台風接近の為、釣り舟が欠航。
釣りは断念し、雨の中 知床へ向かう。
00岩の頂上から見た ウトロのゴジラ岩 |
斜里町ウトロ 民宿 酋長の家 泊 (道東)
11日目 知床林道の先、カムイワッカの湯の滝へ
カムイワッカ湯の滝への沢登り | カムイワッカ湯の滝の滝壷 |
知床林道のメス鹿 | キタキツネの赤ちゃん |
エゾ鹿が、いたっ! あっちにも! こっちにも! 群れで行動している。
キタキツネだっ! 赤ちゃんもいる! 野生動物の宝庫のようだ。
キャンプサイトの真ん中を、キタキツネが、おねだりもせず散歩していた。
岩尾別温泉の近くの道で へびをくわえて歩くキタキツネ |
知床キャンプ場の 知床の夕日台 |
岩尾別温泉へ行ったら、一般入浴受付時間を過ぎていたので
外の露天風呂で入浴
ウトロ温泉街の旅館は キャンパーの入浴のみはお断り、と冷たい
国道沿いの民宿で、入浴させてもらう、感謝!
知床観光船に乗る |
知床キャンプ場 泊 (道東)
12日目 フレペの滝、知床五湖の散策をする。 ここにもエゾ鹿がいた。
知床五湖は、ヒグマの生息地なので、通常は二湖までしか行けないのだが、
この日は、遊歩道の整備の為、人が入っていて、五湖までの一周が出来た。
ヒグマよけの鈴必携です。
知床五湖にいたトンボ |
知床峠を越して、羅臼町へ
知床峠から羅臼岳 | 雪のトンネル |
知床峠では珍しく、晴れていて羅臼岳がはっきり見えた。
峠の近くの車道わきに、雪渓が残っていた。
ヒグマのウンコ発見!
熊のうんこの横にあった 「ふきのとう」 |
羅臼国設キャンプ場(有名な熊の湯がある)は、混んでいたので、場所とりはしたものの
町営キャンプ場へキャンプする事にした。
キャンプ場に着いたら、エゾ鹿の雌の群れがいて、町の人が鹿を追い払っていた。
木を食べるので、木が枯れてしまうのだそうだ。
羅臼町営キャンプ場の鹿の群 |
羅臼町営キャンプ場 泊 (道東)
13日目 羅臼町の温泉めぐり、せせき温泉、相泊温泉、ご存知 熊の湯。
せせき温泉 ちょうど干潮だった | 相泊温泉 | 熊の湯 入り口 |
川辺に群生していた、ラワンふきを採ってきて、煮て食べる。
ここに、2ヶ月もいるというキャンピングカーのご夫妻にもおすそわけ。
羅臼町の役場で
魚を買いたいのでと聞いたら
役場の女の子が「知らない、魚屋ってあるのかな〜」
「え、魚は買わないの?」
「もらえるから・・・」 そうだ、羅臼は漁師町だった。
羅臼の00食堂で
ドドとヒグマを焼肉で食べる
ドド喰い証明書をもらって、キャンプ場へ戻る。
羅臼町営キャンプ場 泊 (道東)
14日目 久々に晴れたので、シェラフ等を天日で干す。
町の店で、350円の花咲ガニを買って食べる。・・・小さいけれど、たった350円!
羅臼町営キャンプ場 泊( 道東)
15日目 中標津のキャンプ場、開陽台 (すごく広く、見晴らしが良いのだそうだ)へ
行こうとしたが、雨のため パス、 野付半島もパスして行ったら、
日本の最東端「納沙布岬」へ着いてしまった。
霧で何も見えず。
霧の納沙布岬 |
根室駅前で、ここでゆでている花咲ガニを味見して、買って友人へ送り、
美味い!ゆでたての花咲ガニは最高。
私達がキャンプすると言ったら、この寒いのに、これを持っていきなと
花咲ガニを、一匹もらった。
羅臼で買った小さいのでなく、大きいやつ。
寒すぎて、テントは止めバンガローを借りる。
根室市キャンプ場 バンガロー |
根室市キャンプ場 泊 (道東)
16日目
根室 車石 |
霧多布岬観光、釧路湿原観光をして宿舎へ
ここの、なま牡蠣がでかくって美味かった。
国民健康保険宿舎 つるい 泊 (道東)
17日目 素浪人そのUが、体調が崩れたので、連泊
珍しく天気が良かったので、テント、タープ、シェラフ、毛布などを思いっきり干す。
国民健康保険宿舎 つるい 泊 (道東)
18日目 然別湖のキャンプ場が良い、と美瑛自然の村キャンプ場で会った、
道内のキャンパーが言っていたので、向かうが、
晴れた日のオンネトーが見たくなり、鶴見峠(山道、細い、ガタガタ)を越して
鶴見峠 |
オンネトーそして、再び阿寒湖アイヌコタンへ行き、
アイヌコタン |
木彫りの「樺太ます」と「おしょろこま」を記念に買ってから、然別湖へ
この頃になるとタープがしっかり張れている |
このタープの中に、キタキツネが入って来た。
然別湖北岸キャンプ場 泊 (道央)
19日目 東雲湖が、北海道三大秘湖の一つだと言うので、行ってみる。
なきうさぎ(遭えなかった) | ゴジュウカラ | シマリス |
この時は、途中の船着場まで、観光船で行き、20分くらいの歩きで行けた。
残念ながら、霧で湖は見えなかったが、北海道固有種のエゾシマリスとゴジュウカラに
遭う事が出来た。
然別湖北岸キャンプ場 泊 (道央)
20日目 然別峡野営場の奥に、鹿の湯という無料露天風呂があると聞いたので、
入りに行く。
然別峡 鹿の湯 |
然別湖北岸キャンプ場 泊 (道央)
21日目 最後のキャンプ地を後にし、富良野へ行く。
途中草原の家で昼食 |
来た時には、咲き始めだったラベンダーが、見事に満開できれいだったが、
ルピナスはすでに、散っていた。
あこがれのラベンダー 満開の畑 | 大雪山系に登る 富良野の朝日 |
富良野 民宿 泊 (道央)
22日目 小樽へ
有名な青根食堂で六角定食を食べてから、ニシン御殿の二階で昼寝。
この昼寝は、最高に気持ちがよかった〜。
ニシン御殿 |
夕食は、地元のガソリンスタンドで、聞いた美味い寿司屋へ、
昼飯、もそうだったが、量が多く食べきれず、ネタだけ食べた。
夜出航のフェリーで、小樽の夜景を見ながら新潟港へ向かう。
小樽の夜景 (ブレてしまった) |
小樽港から新潟港へ 船内泊 前橋へ